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~カバネリ、稼働貢献終了したってさ~
「パチスロ甲鉄城のカバネリ」の稼働貢献が80週で終了したそうです。
最近よく聞くようになった「稼働貢献」という言葉、知らない方のために説明すると、まずパチンコホールの「全国的な平均稼働率」というものがありまして、これは日本の全てのパチンコ屋での平均を取るので、人気店も過疎店も全部ひっくるめて計算されます。
例えば、現在の平均稼働率が50%だったとしましょう。ということは、日本全国のどこかのホールにランダムで入店したとして、まぁだいたい店内の半分くらいは稼働しているかなという状況です。で、この平均稼働率50%という数値を、ある特定の機種の稼働率(これも全国平均を取ります)が上回っていれば、その機種は他機種よりも遊ばれている、稼働率の向上に役立っているということで、「稼働貢献している」と評価されます。
もちろん、高設定を頻繁に投入して「まだまだウチのホールのカバネリはフル稼働ですよ!」というホールもたくさんあるでしょうが、そうでないホールのカバネリは空き台が目立ち始めており、放っておいても稼働する人気機種ではなくなったよ、ということですね。
でも80週といえば約1年半も多くのプレイヤーに遊ばれ続けてきたわけで、オレも通算結果を見たらまだ3万5千ゲームしか回していないけど大好きですし、改めて凄い機種だなと思います。設置台数も考慮すると、6.5号機の中では異例のヒット機種と言って良いでしょう。
同じサミーから出た「スマスロ北斗の拳」が、カバネリにとって代わってホールの主役となった印象がある2023年でしたが、そのスマスロ北斗の拳もいずれ稼働貢献を終える時がくるのでしょう。稼働貢献を保ったまま設置期限を迎えて、惜しまれながらも撤去されていく。そんなことができれば、それはおそらくパチスロとしての天寿を全うしたと言える、まさしくラオウのごとき一片の悔いの無いスロット台としての一生でしょうが、なかなかそんな機種は…
いや、あるんです。
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