～ラッキートリガーを心から楽しんじゃおう～
3/4導入のパチンコから搭載されている「ラッキートリガー」。その概要を大まかに説明すると、大当り確率1/200以上（ライトミドル～甘デジタイプ）の機種に搭載が許可された機能でして、これまで確変やRUSHの期待出玉上限は6400個だったんですが（例：1500発×81%ループ）、その1.5倍の9600個まで実現できる、というものです。
要は、上位RUSH的なものがこれまでより更に強力にできるよ、という感じなんですが、初めてこの概要を聞いた時の感想は「ふーん」ってなもんで、それほど興味は無かったんですよ。
強力なRUSHを搭載するということは、引き換えにそこへ突入しなかった場合の出玉性能が落ちるという意味でもあります。スロットでも、ゲーム数を爆乗せする特化ゾーンや一撃必殺のフリーズなどを搭載した結果、通常のボーナスやATで期待できる出玉のバランスが悪くなってしまった機種など、これまでに山ほど見てきましたからね。
しかも、それを許されたスペックがライトミドル～甘デジタイプとなれば、そんなに強力なRUSHを搭載しようものなら、全体のバランス調整がかなり難しくなるハズです。つまり、滅多に突入しないような激レアな存在になるか、あるいは突入率を現実的にしてそれ以外の出玉性能を削るか…いずれにせよ、ライトミドルや甘デジの利点である「当たりやすく遊びやすい」という特徴とは相反するだろうな、と。
そんなわけで、直前までそれほど期待していなかったラッキートリガー機なんですけど、自分の認識が少し間違っていたということが、ここ1週間で判明しました。
