閉じる
閉じる
×
~オレはここに居るぞー!と言える時代~
一般の方々もなんとなくお気づきかと思いますが、「全然知らなかったよ!」という人も居るかと思うので、改めて書いてみようかと思いました。
2024年の3月から、パチンコ業界での「広告宣伝」についてのルール的なものが変わりまして、ホール関係者&メディア関係者が行う広告宣伝活動について、今まで曖昧だった部分もある程度までしっかりとルール化されました。
(1)日にちと場所が告知できるようになった
今までは収録や来店について「東京都のどこか」とぼかしていたり、ホール側が「〇月×日に■■さんが来ます」というお知らせもできなかったりしましたが、そういう告知がOKになりました。
ただし、そういった事前告知というものは所謂プロモーション活動の一環である、ということを示すために、告知時は必ずそれを明記しなければなりません。「PR」という文字がついたSNS投稿が目立つようになったのは、そういう理由です。
そのかわりに、出来なくなったこともありまして…
(2)設定状況を知らせることはNG
プロモーション活動はOKですが、その内容が「射幸心を煽るような宣伝」だった場合は、NGとなります。具体的には、「〇〇は全台高設定だった」だとか、「設定6確定演出が出た」とか、「大盤振る舞い」だとか「ガバ空き」だとか、要は「ホール側が特定の機種を出玉が出やすい状態にしている」ことを示唆する宣伝はダメですよ、と。
なので、例えばスロットを打っていて何らかのトロフィーが出たとして、「そのトロフィーが出た」という事実は許容範囲ですが、それを取り上げて「設定〇以上確定です!」などと言うことはNGとなります。
これにより、今まで「取材」という名のもとに「全台機種がいくつある」だとか「高設定が〇%以上」だとか、公約的な意味合いもあった各種の媒体取材も全てNGとなっております。
もちろん、これまでと同様に地域やホールごとで多少の違いがあったり、「これぐらいなら良いっしょ?」と暴走する一部の無法者も出てくるかもしれませんが、概ねこのルールで今のパチンコ業界は動いています。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。