[ノーアちゃん]こんにちは～、アーク先生！

 

[アーク先生]こんにちは、ノーアちゃん

 

[ノーアちゃん]Zさんその後どう？もう心配で心配で…。

 

[アーク先生]大丈夫だよ♪どうしてそんなに心配してるの？

 

[ノーアちゃん]だって～、Zさん緊急保護した時２７円しか持っていなかったじゃないですか～。未成年で親の保護を受けてる今時の小学生でも２７円以上持ってると思いますよ！

 

[アーク先生]そうだねぇ～、ノーアちゃん。今時の小学生でも２７円は持ってると僕も思うよ～ｗ

 

[ノーアちゃん]で、Zさんはどうしてるの？

 

[アーク先生]今、自動車の教習所に行ってるよ♪

 

[ノーアちゃん]えっ、自動車の教習所っ？

 

[アーク先生]びっくりだろう～、ノーアちゃん。ZくんはArk［方舟］で数日静養した後、いろいろ今後の事について話をしたら自立・社会復帰に

14歳の時、Zさんの父は病気を患い死亡。その後、母子家庭で育ち独りっ子。高校卒業後、地元ガソリンスタンドにZさんは就職しました。21歳の時、母親が再婚をしたが義父とは馴染めず、しかも母親からは「20歳を過ぎたんだから自立して…」と 事実上の家を出ろとの通告。そんな中、地元に居るのも嫌になりガソリンスタンドを退職し上京…。ハローワークで住込の土木建設業社に就職(非正規)も、過酷労働・低賃金・劣悪住環境・劣悪食事等により夜逃げ同然に退職…。退職当初は友達宅に泊まったり、ネットカフェに泊まったりしていたが…。手持金も無くなり1ヶ月前からホームレスに…。公園に居るところを当法人のスタッフが「福祉パトロール中」に発見。生命の安全を考慮して≪緊急保護≫◎保護時の手持金は…なんと¥27でした!!保護したZさんには栄養タップリな食事と清潔で住環境の整ったArk[方舟]で2～3日静養して貰い、今後を考えて行