日本の働く男性は全員読むべき。
部下が全員働くママになったら、私の残業時間が減ったという話
働くママがいかに優秀な働き手かということが克明に描かれています。
働くママは育児のためになかなか残業できないどころか、子供の急病などへの対応が必要です。家庭では、様々な家事をこなすためにマルチタスクのエキスパートでもあります。
その働くママが会社で働くと、無駄は省かれ、段取りもうまく、物事に優先順位がつけられ、自分たちだけでなく、上司である課長まで残業が減るのです。
はっきりいってこんなの、働くママがいなくたって、できなきゃおかしいのですが、日本はなぜか残業が多いようです。働き方が下手なのでしょう。
私はまずアメリカで働き始めて、そこではこの記事で描かれているような働き方が普通でしたし、ちなみに日本に帰ってきてからも、私が働いてたところでは、残業が常態化しているところはありませんでした。どの職場でも実験とか、論文とか、納期とか、期間限定で忙しい時はあって、そんなときは徹夜だってありますが、毎日残業とか、実は私にはわからない世界です。
なんでそんなことが起こるのか謎ですし、実際違う働き方をする人がいれば、変えられるものなのではないでしょうか。知りませんが。
そういえば、私はボーナスをもらったことがないと何度か書いてますが、残業代をもらったこともないです。サビ残ではなく、残業がつかない契約ばかりだったからです。毎日残業とか考えられないです。どこでも同僚に働くママもいて、やっぱり彼女たちはここに書かれているような働き方をしてましたし。
さらに子供ができてからは私も家事・育児の一部は担いましたから、やっぱり毎日だらだら残業するわけにはいきません。
ということで、男性も家事や育児にどんどん参加するといいでしょう。上のような仕事の力がどんどんつきます!
私の知らない世界では、残業が常態化しているようですが、働くママがどんどん進出し、男性も家事育児に参加することで、働くママと同じような行動をとるようになり、そんな世界は衰退するでしょう。日本は労働生産性は低いと言われますが、それだけで普通に良くなるのではないでしょうか。
その記事にもあるように、少なくとも無駄な業務フローとかいっぱいあります。あー、なんか見てて昭和のフローやってるなーと思うことは良くあります。
こんだけITが発達していて、私たち自身は生活の中で、どんどん取り入れてるじゃないですか。買い物の手間とかなんかも、ものすごい勢いで効率化されてます。
それに比べて非効率な職場は、なかなか進みません。経営者が歳の男性でそういうとこから取り残されてるからでしょうか?? 従業員が昭和のやり方しててなんで耐えられるのかさっぱりわかりません。従業員も、まあ給料もらえるならと、昭和なやり方でも耐えちゃうんでしょうか。でも働くママはそんなわけにはいかないのだ!ということなのかもしれません。
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: 業務アプリって、ここに来て、一気に揃ってきましたよね。 ミラフツだと、ビジネス向けチャット「Slack」、請求書作成サービスの「Misoca」、クラウド経費精算サービス「Staple」とかを使ってますけど、とりあえず無料で始められますし、有料ってもべらぼうに高いわけでもないですし。
フツクロウ: 一人会社はどんどんやりやすくなっとるし、総務をなくす会社も出とるしの。