超話題になった「うんこ漢字ドリル」の制作秘話が載ってました。

 「うんこ漢字ドリル」、ヒットの陰に3つの工夫 最初は「うんこ川柳」のはずだった 

 もともとは14年前に始めた「うんこ川柳」が源流で、さらに出版しようとなってからも2年はかかったそうです。

 思いついて勢いで作ったとばかり思っていました・・。すいません。

 しかも、手に取った人が嫌に思わないよう、例文にはルールを設けたり、きちんとした編集プロダクションに監修してもらったり。めっちゃ真面目に作ってました。

 これで一人でも多くの子が漢字ができるようになるといいです。

 これも一種のゲーミフィケーションと言えるのでしょうか。このドリルでちょっとだけ漢字学習が進む子もいるのもいいですが、このドリルがどはまりして、小六でもないのに6年の最後まで一気にやってしまう子がきっと何人も出てきそうなことにも期待が膨らみます。

 ITの発達で、教材がしっかりストックされる時代になりました。子供達は自分にあった教材に出会えれば、持ち前の熱中する力であっという間に学習を進めることでしょう。何年生はこの内容をなんて指標とはまっっっったく関係なしに。

 そんなふざけたやり方で勉強していいのか?と思う人もいるかもしれませんが、これで漢字の学習時間を節約できれば、他の学習に使えることになります。勉強なんていくらでもやることがあるのですから、楽しく早くできるのに越したことはありません。

 こんな派手な教材はなかなか出てこないかもしれませんが、着実にいい教材は増えています。一歩ずつ落ちこぼれが減っていくことでしょう。


《ワンポイントミライ》(

ミライ: これ、学校の先生はどう扱うんでしょうw

フツクロウ: ホ?

ミライ: だって、そのドリルを家でやった子が、学校でその例文を連呼したりするわけですよね。