前回、

 心が貧しい国、日本のチャンス 

で、日本は貧しい心を埋めるような商品をどんどん作っていけるチャンスと紹介しましたが、たとえばこんなのがその例です。

 ナイトプール 男3人で行った結果 
 
最近パッとしなかったナイトプールが『インスタ映え』するようになったら、人気が出たという話。

 貧しい心を埋めるような商品とは、精神が高まるようなのである必要はありません。いろんな「もの」が商品となった高度成長期。その商品たちは、私たちが物質的により豊かになるものばかりだったかと言えば、そうでもないものもあったでしょう。

 これからの時代も、いろんな商品があっていいのです。でも、視点は変わって来ているのです。ものに注目していた時代から、ものでないものに注目が集まっているのです。『インスタ映え』するなら、喜んでお金を払う人がいる時代になったのです。

 なぜ今みんな消費を控えるか。

 買いたい商品がないからです。

 買いたい商品を作れば、みんなどんどん買います。

 私たち一人一人が、自分たちの提供している商品を見つめ直し、人々がどんどん欲しがるようなものに変えていけばいいのです。



《ワンポイントミライ》(

ミライ: 中の人、終新幹線に乗れず、今サンライズ出雲に乗っているのですが。

フツクロウ: ホウ。