ミライ: 出だしはワンパターン、ゆく年来た未来2014 誰も信じない真実シリーズ、(その7)に続いて、今回は(その8)、8月のネタからお送りします。


フツクロウ: 今回は8月か。なのに毎日寒いのう。中の人的には今日福山で雪降って、出張で東京出てきたら、東京も積雪してたくらい寒い。という状況で8月はどんなキーワードじゃったかの。


ミライ: はい、中の人のグチは華麗にスルーして、今回のキーワードはこちらです♪

反抗期清く正しくクリエイティビティ強化ワークショップICT 敗戦国自分を愛する安倍首相コピペ問題少子化ALS氷水静かに進む変革坂本龍馬夕張式医療女子マネおにぎり騒動自由研究ご当地自動車バイラルメディア

ミライ: 今日の「誰も信じない真実」ですが、今回はわかります!


フツクロウ: ホホウ。


ミライ: 今回の「誰も信じない真実」は、

これからはバイラルメディアが主流になる!

ですね。


フツクロウ: 大正解じゃ。


ミライ: ふっふふん♪ 早速解説お願いします。


フツクロウ: その話題はこの記事から始まったんじゃな。

 バイラルメディアが作った癒しメディア空間(その1) 


ミライ: はい。


フツクロウ: この頃はバイラルメディアのパクリ横行が問題化して、いろんな議論がされておった。

 一方でなぜここまでバイラルメディアが流行ったかということをここでは検討した。


 日本のバイラルメディアでは、かわいいネコのハプニングなどの癒しネタや、いわゆるライフハック系など他愛のないものが実に多い。


ミライ: 普通のニュースに出てくるのはあんまり流れないですよね。


フツクロウ: ホウなんじゃ。それは、バイラルメディアは拡散するネタを貪欲に探し回るから、もし普通のニュースが拡散するならそれを発信するじゃろう。つまるところ、人々は従来のニュースのようなネタより、癒しネタなどを拡散したいというわけじゃ。


ミライ: そういうネタに飢えてたということ?


フツクロウ: うむ。そうとも言えるの。

 例えば発展途上国で携帯が普及し、仕事がえられやすくなったという話題があるが、実際に何に使われているかというと大半は知人との他愛ない会話だったりする。

 つまり、日常的なツールになれば、日常的な話題に使われるということじゃ。

 ニュースもそうだったということじゃ。今まではマスメディアの配信するような大きなニュースしかなかったが、人々にとって量的により必要なものは日常のちょっとした非日常だということじゃ。子猫のちょっとしたハプニングというような。


ミライ: 日常会話の延長ですね。