「子供は苦手なことを直すのが苦手」
言われてみたら、まったくもってその通りなんですが、そういう言葉になってませんでした。
それを教えてくれたのはこのコラム。
短所や苦手、子どものうちならなおる?
「昔から、“子どものうちなら直る”と、まことしやかに言われてきましたが、実は、子どもは短所や苦手を直すことが苦手なんです」た、確かに。子供は吸収力があるので、苦手なことでも簡単に克服できるようなイメージありましたが、二人の子供を育ててて、苦手なことは直らないことといったら、もうなんでだろうと毎日のように不思議に思ってました。
たとえば食事のマナー。ひじつくなとかものごころついた頃からしつけているはずなのに、今でもやっちゃう。そんなんじゃ、将来誰も結婚してくれないからねと、おどしてるんだけど直りません。かなりまじめに一生直んなかったらどうしようと心配していたのですが、これを読んでようやく一息つけました。
自己改造をするなら、子どものうちよりかえって大人の方が可能性はあるそう。苦手を克服するには、強い意志や忍耐力が必要であり、子供にはそういう能力がまだ備わっていません。
た、確かに。ですから、子供のうちは好きなことをのばしてくれればいいのでした。そのあと苦手なことで克服したいことを克服していけばいいのです。
そう言われると、なるほどテーブルマナーが悪いと結婚してもらえないという脅しも別の色彩を帯びてきます。