• このエントリーをはてなブックマークに追加
PKO派遣自衛隊の武器の線引き - 第384号(2015年4月2日号)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

PKO派遣自衛隊の武器の線引き - 第384号(2015年4月2日号)

2015-04-02 13:43
    『NEWSを疑え!』第384号(2015年4月2日号)

    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

    【価格】1,000円/月(購読料のうち半分は、研究所の活動に対する維持会費とお考えいただき、ご理解をいただければ幸いに存じます。) 
    【最新発行日】2015/4/2
    【発行周期】毎週月曜日、木曜日 
    【次回配信】4/6

    ──────────────────────────────────────────
    【 メールマガジンが届かない場合】
    プロバイダ・メールサービス側で、迷惑メールに振り分けられていないかご確認ください。
    ・PCメールの方は迷惑メールフォルダをご確認ください。
    ・携帯電話の方はドメイン指定受信(特定受信許可・受信拒否)等ご確認ください。
    改善されない場合は以下『ニコニコヘルプ』のページをご覧ください。
    http://faq.nicovideo.jp/EokpControl?&tid=11115&event=FE0006&searchToken=1340075532021

    ──────────────────────────────────────────
    【今回の目次】 
    ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye) 
    ◇◆PKO派遣自衛隊の武器の線引き 
    ◆キーワードはRCT 
    ◆Aタイプ、Bタイプとは 
    ◆「矛」の性格の武器は持たないという思想 
    ◎セキュリティ・アイ(Security Eye) 
    ・休戦を口にする「イスラム国」の真意 
    (静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之) 
    ◎ミリタリー・アイ(Military Eye) 
    ・イエメン介入で米国を手玉に取るサウジ(西恭之) 
    ◎編集後記 
    ・NHK『NW9』・河野キャスターのこと

    ──────────────────────────────────────────
    ◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
    ──────────────────────────────────────────
    ◇◆PKO派遣自衛隊の武器の線引き

    国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川 和久

    Q:「積極的平和主義」を掲げる安倍晋三政権が、安保法制の整備を図っています。反対派の叫ぶ「戦争をするための海外派兵」はいざ知らず、すでに実績を積んでいる国連PKOで自衛隊が海外に派遣される可能性が、今後ますます高まることはたしかですね。小川さんの考えを聞かせてください。

    小川:「自衛隊が派遣される国際連合の平和維持活動(PKO)は、1992年の国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)への参加に始まって、現在も継続中の国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)まで9回を数えます。これまでの概要はこうなっています」

    【1】国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC) 
    1992年9月~1993年9月。非武装の停戦監視要員8名、陸上自衛隊のカンボジア派遣施設大隊600名。武装は拳銃、小銃。

    【2】国連モザンビーク活動(ONUMOZ) 
    1993年5月~1995年1月。司令部要員5名、輸送調整部隊48名。武装は拳銃、小銃。

    【3】国連兵力引き離し監視軍(UNDOF) 
    1996年2月~2013年1月。司令部要員2名、ゴラン高原派遣輸送隊43名。武装は拳銃、小銃、機関銃。
     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。