岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/05/23

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2019/05/12配信「【特集】『世にも奇妙な人体実験の歴史』」の内容をご紹介します。
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2019/05/12の内容一覧


最近のアニメ『さらざんまい』が面白い

 皆さん、『さらざんまい』見たことありますか? 「カッパが尻子玉を抜く」という、もうそれだけのアニメなんだけど。もうね、ひたすらくだらないというか、どうでもいいの。「そんな、くだらなくてどうでもいいものに幾原的な重たいドラマを乗っけて~」っていうアニメなんだけど。
 やっぱり、見どころはそこじゃなくて、ひたすら変身シーンなんだよね。変身シーンとかミュージカルシーンというのかな? あと、警官が踊るパラパラとか。ああいう頭の悪いところがすごくいいんだよな(笑)。

 他のアニメと逆なんだよ。他のアニメって、例えば設定とかドラマの部分をついつい見ちゃうじゃん?
 それと逆で、昔のスーパー戦隊モノとかを見ている時の感覚。あと、歌謡ショーとかを見ている時の感覚で、「そういうお話はどうでもいいから、早く歌に行ってくれ」っていうのあるじゃん? あの感覚なんだよな。
 だから、俺、『さらざんまい』で一番楽しいのは、第1話と第2話なんだ。Amazonで見れるんだけど。第1話と第2話は、変身シーンとか歌のシーンとかがフル尺で入ってるから、あそこを見てるだけで楽しいんですよね。

「動きが面白い?」(コメント)
 うーん、別に動きは……(笑)。
 なんだろうね、『さらざんまい』の楽しさは……『少女革命ウテナ』を見てる時に、「絶対運命黙示録」が掛かりながら階段を登って行くシーンを見ると、なんかゾクゾクするじゃん? この「お決まりのヤツさえ見せてくれたら、本編のドラマはどうでもいい」っていう感じというか。
 いや、『ウテナ』は違うんだよ? 『ウテナ』はなんだかんだいって、ドラマの部分も見れたんだけど。今回の『さらざんまい』は、ついにそんなもんどうでもいいくらいバンクの映像というのがすごく良くて。
 毎回毎回、敵のカッパゾンビというのも違うのが出てくるんだけど、「そんなもん、どうでもいいから、早いことカッパゾンビの尻の穴に潜り込で尻子玉を抜くシーンを見せてくれ!」って。
 もちろん「見せてくれ!」って言っても、毎回、同じなんだよ? 同じなんだけど、「なんかいいな」と思ってしまうという。

「それはアニメの見方としてどうなんだ?」(コメント)
 まあね、どうなんだとも思うんだけども。でも、そんなことを言い出したら、「そんなアニメを作った方が悪い」というか(笑)。
 だって、ドラマの方を見てみたら、相も変わらず、なんか中学生だか高校生くらいのガキンチョが、トラウマだの「俺には守りたいものがある」だの、薄っぺらいことを言うからさ。「ああ、これは作る側も明らかに薄っぺらいというのをわかってやってるな」と。
 なんか、主人公には第1話からいろんな秘密があるんだけど、1話の時の敵のゾンビの尻の穴に潜って行く時のセリフが、「他人に言えない欲望なんかを持つな!」って言って入って行くという、「他人のことを言えるか!」っていう話なので、楽しいです。

「毎週1カットずつ解説して」(コメント)
 いやいや、そんなものじゃないって。この放送を見た後でAmazonで見てみて「アハハ」というくらいの感じの作品です。
 まあまあ、そういうふうなものを楽しんでおります。Amazonでも見れるので、皆さんも、まあちょっと見てみてください。

「ちょっと見てみようかな」(コメント)
 そう。その「ちょっと見てみる」っていう感じで見るのが一番楽しいと思います。

(続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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