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山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 #61 レーザーテック(6920) 2020/05/26
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山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 #61 レーザーテック(6920) 2020/05/26

2020-07-01 15:28
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    -----------------------------2020/05/26

           山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 第61号

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     山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受け
    た精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。

     毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


    ■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■


                   【目次】


    ■はじめに
    ■レーザーテック(6920) 客員アナリスト 瀬山 大
    ■モデルポートフォリオ 5/7更新


    ※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますの
     で、あらかじめご了承下さい。


    ■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■


    ■はじめに


     NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
    たちのレポートの有料メルマガを提供しております。

     グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
     彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。
     どれも個性あふれるレポートです。

     投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナ
    リストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

    (山本潤)


    【発掘隊より】

     グロース銘柄発掘隊は、5年から10年以上の長期投資に耐えると思われる
    銘柄を発掘し、調査分析するものです。配信した銘柄は短期的に株価調整する
    場合もありますが、対象企業の前提条件が変化しない限り、問題ないと考えま
    す。
     配信した銘柄は定期的にチェックしております。もし、前提条件が変わった
    りビジネス環境が大幅に変化した場合には、あらためてフォローコメントを配
    信致します。

     また、バックナンバーをお読みいただけます(noteにて別途有料)。
     こちらにお読みいただけるリストがありますので、読みたいレポートがあり
    ましたら一般の半額でご提供いたします。メールにてお知らせ下さい。
     宛先 ⇒ magazine@iforum.jp

     リストはこちら ⇒ https://note.com/okuchika/m/m647eb0613650

     3か月以内のレポート 4,000円(税込)⇒2,000円(税込)
     3か月以前のレポート 2,000円(税込)⇒1,000円(税込)

     ※そのままnoteから購入も出来ますが、定価になってしまうのでご注意下さ
      い。


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    ■レーザーテック(6920)



    【会社概要】



     同社は、松下通信工業でX線テレビの開発にかかわっていた、内山康氏が
    1960年にX線テレビの開発を行う会社として有限会社ITV研究所を創
    業しました。
     以来、創業の精神である”毎年一つの新製品を開発しよう、それも世界で
    はじめてのものを”を経営の基本として、検査・計測装置を生み出していま
    す。
     1976年に世界で初めてとなるLSIフォトマスク欠陥検査装置を開発
    ・発売、1985年にも世界初となる走査型カラーレーザー顕微鏡を開発・
    発売します。
     90年代にはシャープのフラットパネルが成長の種となっていました。

     順調に成長をして2004年にはジャスダック証券取引所に上場しました。
     しかし、半導体では競合に負けていました。リーマンショックでフラット
    パネルの落ち込みで赤字になりました。

     その年に社長に就任したのが現在の社長でもある岡林理氏です。
     岡林氏は同社の経営理念を継承するためには、同社の強さが発揮できて世
    の中に貢献できるところでないといけないということを決断し、事業の選択
    と集中を行いました。
     選択の基準として、売上ボリュームが当時は少なかったものの、技術的な
    要求水準が高く差別化が可能で、継続したイノベーション(つまり継続的な
    設備投資)が見込まれ、検査装置の価値を認めた対価が得られる分野として
    半導体製造装置分野にフォーカスをしました。
     また、半導体製造ライン向けに特化したマスク検査装置を開発します。そ
    の時の顧客がTSMCでした。Samsungの拡大も寄与し顧客とともに
    大きくなり同社も成長しました。
     その結果、当時は半導体関連装置とその他で売上比率は同等だったのが今
    では売上の9割が半導体関連装置となり、2020年6月期の通期予想で売
    上が当時の4倍である400億円、営業利益率35%の高収益企業となって
    います。

     
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