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TOMMYさん のコメント

選挙戦の最中の耄碌っぷり見てると不安なんだよなぁ...実務は副大統領のカマラ・ハリスがやるんだろうか
No.1
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 バイデンさんが264でトランプさんが214。郵便投票で圧倒しているバイデンさんが後半でどんどんトランプさんを引き離す展開。5%リードされたミシガンがどんどん逆転していく。劇場のようでハラハラしました。  それにしてもトランプさんは大健闘しました。  多様な国と言っても白人が6割を超えている人種構成ですから人種の戦いにすればトランプさんはそれだけ有利になるはず。やはり白人がトランプを支持(隠れTrump)して接戦に持ち込んだのでしょうか。  格差の問題を他国との貿易や人種の問題にしてしまったトランプさん。分断ではすまない憎悪を煽るやり方は御法度でした。すべては「チャイナ」と「移民」のせいにする漫画のような子供ロジックで大の大人がそれを本気ではないにしても支持してしまうのだから面白い。  ラストベルトの人々。子供ロジックを本気にはしていないでしょうが、ヨボヨボ?ボケ?爺さん(Sleeping Joe)と言われてるバイデンさんよりハキハキしているトランプさんの方が見ていて面白い候補なのは間違いない。  そうです。ワラにもすがりたい人々は誰でも漫画のような世界があって欲しいと願うようになるのでしょうか。。。。  社会問題というのは全ては一つ一つがケースバイケースのはずです。しかも一つの問題は一つの問題として単独で解決することができません。全てが繋がっているからです。安易な法改正はむしろ悪い影響を及ぼす悪法となることも多いのです。  社会問題は面倒でも時間をかけて丁寧に粘り強くソルーションを模索するしかないのです。  その対極にあるのが二元論の考え方ではないでしょうか。  ゼロサムの考え方です。  誰かのせいにする。誰かの取り分が多すぎて損している。そういうゼロサムの発想で生きていてはそれこそ心の貧困に落ちいり人生は丸々大損です。  分断を乗り越えるつもりがあるならば、トランプさんよりも寛容さで圧倒するバイデンさんが国を収めた方がよいでしょう。米国民にはこの4年間の憎悪の分断を乗り越えて欲しい。  バイデンさんのこれからの4年間2020-2024にこれを期待します。  バイデンさん、大統領選挙の勝利おめでとうございます。  しかし、貿易は全くよい方向で世界を豊かにします。  人種を超えて互いに協力していくグローバル企業が活躍することで人類は発展してきました。トランプの集会で白人ばかりの熱狂を見せられると「これじゃ単なる人種主義じゃないの?」と思ってしまう。  もちろん6割の白人の中には合理的な人々、理性的な人々がいてバイデン支持者も多い。BLMでは多くの白人も参加していました。  私はBLMでデモに参加するような白人に好感を持ちます。赤い帽子を被ってマシンガンを購入して全てをチャイナと移民のせいにする白人は好きにはなれないですね。  日本も昔は大東亜共栄ゾーンの思想で頑張ってまいりましたが、それを今は中国が旗振りをやっている。中国は軍事力もあって脅威でもあります。中国の立場からすればなんでもGAFAに握られる世界と民族資本で経済を回すモデルとどちらがマシですか?世界に対して米国資本に支配されるのか。自国の民族企業で経済を回すのかという問いかけです。  日本の大東亜は残念ながらコテンパンにやられてしまったが、民族主義がすぎた面はありました。台湾や朝鮮は日本となり日本語教育。共栄というのはまずは英語じゃなくて日本語だよと。欧米の植民地も自国語を教えました。  戦後、再度、日本はソニーとHONDAでやり返したわけですね。そうなると米国が2度目に日本を叩きにきた。プラザ合意で円高にして日本は1945も1985も2度ともコテンパンにやられています。  次は米国の標的は中国で、どうやってコテンパンにしようと思っても、為替が開放されておらず日本をやっつけたやり方が中国には通用しないですね。中国はうまく国連を使うし、なかなかの策略国家です。  そして日本からもたくさんアドバイスをもらっているのです。金利や為替を開放すると日本みたいになってしまうよと。そして日本からは中国は環境対策も多いに学びました。  残念なことですが、世の中の半分ぐらいの人は、隣国を快く思っていません。  そして隣国がなければ状況がよくなるぐらいに思っています。  それは全くの残念なことです。仮に中国経済が破綻したら、日本経済はどん底になります。グローバル経済は密接に繋がっているからです。  病気とか戦争とか怖いものを優先的に見てしまうのが人間の本能です。ですから、必然的に国民は経済よりも軍事を見ている。軍事はいつも一触即発で恐ろしいからでしょう。北のミサイルなど。尖閣とか竹島とか。  互いにばからしいから軍縮しよう。核兵器はやめよう。それはなかなかできないのですね。こういうことをいうと最近はノーテンキなバカが現実を知らないと批判されますね。理想もへったくれもありゃしない。人を信じるなというのが現実主義なのですから。  米国の銃規制もできないですね。にっくき移民が銃を持っているかもしれない。こちらは平和を愛する白人だ。そして経済的な弱者である有色人種は犯罪ばかり起こす。銃を持たないとこちらがやられてしまうのだというわけです。BLMなんておかしい。黒人が白人を殺しているケースの方が多い。チャイナ、移民が悪いと言わないメディアは全てフェイクニュース。そういうロジックですね。  フェイクニュースという単語が自分の口から出たら残念ですが私ならば自身の思考回路はとうとう短絡してしまったと深くご反省しますがね。  フェイクニュースを信じる人々は一人一人の人間の意見がそれぞれに「フェイク」であることがわかっていないのでしょう。それぞれが自分の世界観で意見を述べている。自己とそれ以外の世界が違うのは当たり前です。  私にはトランプさんは経済だけしか実は見ていない中国依存の人間に見えます。中国政府と本当に仲がよいのはトランプさんの方ではないの??それが薄々わかっているのは資本市場、マーケットです。  中国経済と米国経済をどう活性化するのか。そのことで景気をよくしようとしている。だからトランプさんは中国を批判しているように国民にみせかけるが本当は「でかい」ディールを中国としたくてしたくてたまらない人です。  ですから短期利益を追求する市場関係者からは大人気ですが、株を保有していない経済的弱者には全くその恩恵はありません。  バイデンさんが民主党の候補になれたのはその事実をしっかりと追求してきたサンダースさんの意見(左派)を取り入れたからです。だから増税と言っているのです。むしろ最初からサンダースさんの方がよかったのにと米国の若者は思っているでしょう。  フェイクニュースがメシの種になる。人口の半分が勧善懲悪思想がお好きなのですから。「中国がいかに悪いか」を動画で作って稼ぐメディアも出てくる。ファンがそれを見てすっきりする。やっぱり中国悪いね。また中国か。大手マスコミがそんな子供ロジックを放送するわけはない。それを真実を報道しない大手マスコミは腐っているという風に解釈する。単純な一方的な主張をマスメディアは放送できないのですよ。マスコミは確かに恐怖を煽り視聴率を稼ごうとしますが、一方的な報道はしないだけの良識は持っているのです。  時事問題を半沢直樹風に解釈して倍返し。水戸黄門も出てきて米中関係で中国にお仕置きをする。  そういう世界では何もよくなりません。悪くなります。  やはり貿易と人の交流を増やす。経済をしっかりと持続的に回していく。データを用いて論文や調査や統計を参考にしながらしっかりと議論するというあり方が望ましいのではないでしょうか。  ありとあらゆることを深く考えていく。  最善とは何でしょうか。幸福とは何でしょうか。  何が長期的な社会の繁栄に繋がるのか。その繁栄の先には何を我々は目指すべきなのだろうか。短期的には一見良さそうなことでも長期的には大丈夫とは言えないことはないのか。もっと工夫はできないのか。  などと入試の小論文で書いたら、間違いなく不合格になりますね。ははは。 (山本潤) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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