こちらの寄稿者さんは、28歳からはじめた2年間の婚活の中で出会った人についてのエピソードを大告白してくださいます。

出来れば出会いたくない、変わったお相手達…。
嫌な思いをしないため、貴重な時間を無駄にしないためにも、体験談を糧にさせていただきましょう!

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婚活という戦場へ

「結婚したい」

ただただ幸せになりたくて、婚活という戦場に足を踏み入れ全力で駆け抜けた2年間。
その2年はなんとも濃いものでした…

私が20代後半に差し掛かった頃、仲のいい友達の結婚ラッシュは一段落し、次は出産ラッシュが訪れていました。
私も、当時の彼氏との結婚を意識しないはずがないお年頃。

ですが、そんな彼に28歳の時にフラれてしまい…

30歳目前でまた一から彼氏を探して一から関係を築いていかなければならないなんて、気が遠くなる…

そして私は思った。
できれば20代の内に結婚したい。

確実に結婚願望がある人と出会いたい。

出会ったらできるだけ早く結婚したい。

そういった経緯で私は結婚相談所に入会し、婚活を始めたのでした。

しかしその時は知りませんでした。
これからたくさんの困難が待ち受けているということを…

愚痴を吐く男

Dさん30代半ば

ある日お見合いをすることになったのは、自分と同業者のDさん。
私は共通点から会話を広げていこうと思い、「お仕事は大変ですか?」と聞いたところ、
「そうですね、大変ですね…」
「最近、上司にもよく怒られるんです…」
「正直やる気も出なくて…」
「やりがいも感じられなくて…」
と、突然堰を切ったように怒濤の愚痴の嵐が始まりました。

しまった、仕事のことなんて聞くんじゃなかった…と後悔するも時すでに遅し、「実は精神的に病んでて病院に通ってるんです」とまでカミングアウト。

そのまま1時間のお見合いが終わるまで彼は愚痴を吐き続け、私はただただ話を聞き続けるしかありませんでした。

心を許してくれたのかも知れないけど、初対面で鬱病告白は完全にアウトです…

Nさん40代前半

また別の日、それは初めて参加したお見合いパーティーでの出来事。

10歳以上年上のNさんは、私の目の前に座るなり、
「もぉー仕事が大変でさー」
「みんな俺に仕事任せてさー」
「毎日ほんま忙しい」
と愚痴を吐き始めました。

また愚痴か…と思いながらとりあえず聞いていると、席移動の合図が鳴った瞬間、
ドヤ顔で「ま、○△社って会社で働いてるんやけどな!」と、誰もが知っている超有名企業の名前を出し、次の席に移動していきました。
なるほど、それが言いたかったのね…
愚痴にもいろんなパターンがあるのね…
もう彼と会うことはないでしょう……

と思い、その日はピンと来る人がいなかったのでカップリングシートを白紙で提出してパーティー終了のアナウンスとともに帰ろうとした矢先のことです。

Nさん40代前半

突然先程の○△社勤務Nさんが「姉ちゃん!」と叫んで私に駆け寄り、「あんたも1人か!1人者同士茶ぁ行こか!」とグイグイ迫ってきたのです。

突然のことに困惑してあたふたしていると、すぐにスタッフさんが来てNさんに注意してくださったので、なんとか事なきを得たのでした。

怖かった…

元嫁を忘れられない男・Eさん40代前半


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