こんな素晴らしいコラム陣の中に、こんなに怪しい見た目で大丈夫なのかといささか不安はありますが、これから週一でコラムを書かせていただきます覆面次郎です。
実を言いますと、兄弟サイトの「パチVスロランド」にてサイトアナウンサーをやらせてもらっていまして、そこでコラムや読者投稿のレスポンスを担当させてもらっています。
谷村ひとし先生のサイトで書かせていただくということで、スロランドのほうでは言いたい放題下ネタ言ってたりしますが、その辺は多少自重しつつ、業界情報なんかをお届けしていきます。
こう見えて次郎の情報網はけっこう根深く、パチスロはもちろんのこと、ぱちんこメーカー、開発関連の情報もどこよりも早く入ってきたりします。
たとえば、某メーカーから1年先に出る機種の情報とかも知ってたりするんですけど、さすがに言ったらマズイだろってこともこの業界っていっぱいあるんです。
次郎、本当はメガホン持って言いふらしたいタイプの人間なんですけど、お仕事がなくなっちゃうのも困るので、その辺はご容赦くだされ。
それでも、言っちゃいけないこともなるべく声を大にして言っていきたいなと思ってます、ハイ。
というわけで、ちょろっとお話するんですけど、皆様気になっているでしょう、ぱちんこのスペックについて。
実はですね、保通協が相当厳しくなってきています。検定が通りにくいってことです。
ここ最近、とあるメーカーさんの台を見ないと思いませんか?
市場に出てこないのは、何度も申請を落ちているから……らしいです。
規制後、厳しいスペックを強いられている中、できる限り爆発力のあるスペックを……ということでチャレンジしています。
そして出るのが、まずは「CRぱちんこテラフォーマーズ」ですね。これに「ガンツ」のタイアップが続きます。うん、もうこれ言ったら某メーカーって言った意味ないんですけど。
実はこの某メーカーさん、甘エウレカや逆転裁判といった「小当たりラッシュ」に可能性を感じ、以降の台を小当たりラッシュで作っていたらしいのですが……
市場での稼働や評判がイマイチだったためか、新機種はかなりスペックの変更を余儀なくされているみたいです。
規制前はこの小当たりラッシュの仕組みを使ったとんでもない台の開発も進んでいたのですが……それはまた次の機会にお話しましょうかね。
さらに掘り下げますと、規定の7倍の出玉を記録したということで申請を落ちた機種があるらしいと、業界で話題になりました。
7倍ですよ、7倍!
ようは実射試験で、たとえば10時間の出玉を2万発以内に抑えてくださいねーっていう内容だったとしたら、14万発も出たってことですよ!
これまでの生ぬるい検定試験から考えれば、あり得ないことです。
しかし、そのくらい出玉、スペック面でチャレンジしているメーカーがあると前向きに捉えるべきなのか、厳しくなったぱちんこの検定を嘆くべきなのか……
それはさておき、出玉スピードがウリの機種といえば、あの機種ですね。続編でしょうかね。
こんな感じで、ぱちんこ・パチスロの業界のディープなお話をこっそりお伝えしたり、ときにくだらない話、実戦話なんかをお届けしていくスタイルでやっていきたいと思います。
覆面次郎、わたくし覆面次郎を、以後なにとぞお見知りおきを。
それではまた来週お会いしましょう。