いやーすごいですね。
  「CRルパン三世~Lupin The End~」がすごい。この稼働の高さは、正直業界でも予想以上だったみたいです。

  いわゆる原点回帰がコンセプトの台って、今後も慶次やエヴァで登場してきますが、ちょっとそれらが心配になるくらいの完成度と人気の高さですね。

  もちろん次郎も打ってきました。
  1万円ほど遣って当たったんですけど、そこまでにどれだけの激アツをはずしたことか……ってくらいにぎやかだったです。

  灼熱保留にパトカー群、不二子ゾーンなんて当たり前のようにハズし、いったい何がくれば当たるのかと思っていたところ、金III保留にでっかい金タイマーが出て当たりましたね。
  なるほど、ここまでいかないと当たらないのか……と思いましたけど、楽しんで打ってました。

  激アツハズレが良いのか悪いのかと言われるパチンコ。ルパンは、これでもかと重なってもハズしてきます。
  激アツの出現率を上げれば「おっ」と思う回転が増えることは当然なのですが、ハズれれば当然ストレスに繋がる。
  そのため、業界では「悪」としてきているのが今までです。

  しかし、思いなおしてみれば、○大激アツの2つ以上が同一変動内で重なれば当たりという京楽や大一が低迷し、平和のような「てんこ盛り演出」がウケているとなると、にぎやかなパチンコが「善」になるのでしょうね。
  そういう意味では、ルパンは業界を変えるキッカケとなり得るかも。


  また、スペックもそうです。
  65%規制という中で、確変65%+時短100回のループというのは、オーソドックスですが、総合すれば72%くらいにもなる、継続率を出しやすいスペック。

  今まではST機がホールを席巻してきましたが、STは時短の概念がないため、最大でも65%までしか継続率を出せないんですよね。

  今後、ルパンのようなループタイプで出玉を可変させるようなスペックの台が増えてきそうです。


  スペックといえば、気になるのが「CRF.タイガーマスク3」。
  小当たりではなく、牙狼の桃幻や忍魂のような時間管理のスペックとのこと。
  SANKYOの方に直接聞いたのですが、どうやらかなりギリギリアウト(?)なことをやっているらしいです。よく検定を通ったなと、メーカー側ですら驚いたとか。
  こちらも注目していきたいですね。

  というわけで、今週はこの辺で!
  また来週お会いしましょう。