もともと人気のコンテンツだったから画像や動画の使用に厳しいのでは? ということでしたが、そういうわけではないですね。
厳しい厳しくないは、その会社の方向性によるものです。カプコンなんかは厳しい版元のひとつです。そこにぱちんこパチスロだから、という理由があるわけでもなく、おそらくどこに対しても厳しく著作権を扱うという方向性なのでしょう。
一方で、アニメ関係の版元とぱちんこメーカーは深いつながりがあって、アニメの版元のほうから「ぜひぱちんこ化して欲しい」と持ち込みに行くことのほうが多かったりします。
それはやはりぱちんこマネーが大きいからですね。いきなり映画化が決まったり、続編の制作が決まったりするのは、影でぱちんこマネーが動いてるからだったりします。
もはやおそ松さんなんかは、制作委員会にDAIICHIの名前があったりしますもんね。
また、芸能界も同じです。
歌モノぱちんこなど、一時は大きなブームになりましたが、最近はアニメタイアップに押され気味で元気がありません。
するとメーカー側としては、当然「もう切りたい、続編の制作をやめたい」となりますよね。
しかし、芸能側もぱちんこマネーもあったりするので、「ぜひこれからもお願いします」とメーカー側に頭を下げに来たりします。
ゲームメーカーも、最近はついにSQUARE ENIXとのタイアップが登場してきていますよね。スマホゲームとのタイアップも増えてきています。
アニメにしても芸能にしてもゲームにしても、エンターテインメント業界を陰から支えているのはぱちんこマネーだったりすることは忘れてはいけません。
画像の使用許諾などはそういったことを考えると小さなことですが、そういったことから小さないざこざを生まないためには、しっかり守っていったほうが良いことなんでしょうね。
今ではyoutuberなんかが無断で当たり前のように動画をアップしていますが、本来はメーカー・版元の使用許諾あってのこと。厳しく規制されるようなことはないかもしれませんが、それによりぱちんこ業界が悪く言われるようなことに繋がるのだけは勘弁してもらいたいです。
それらも、メーカーによっては「宣伝になるからどんどんやって欲しい」という方向性のところもあれば、「版元から文句がくるかもしれないからやめて欲しい」というメーカー、「めんどくさいから聞かないで欲しい」というメーカーなど様々です。
メーカーからしたら「どんどん動画なり画像なり出して宣伝して欲しい」というのが本音でしょうが、版元から文句がくるかもしれない、という点が不安なだけですね。
今後もあっと驚くようなタイアップ台が出るというウワサ、次郎の耳には入っていますが……ここでお伝えすることができないのが残念です……これも業界を守るためってことでね。
知りたい人は次郎宛まで応援メールなどで質問してくださいね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・京楽「Pぱちんこ新鬼武者」
今週話題に挙げた、版元チェックが厳しい機種のひとつ。
ぶっちゃけ、話題になってるAKB3よりも爆発するんじゃないかっていうウワサ。
新基準機の本気を見せてほしい。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。