谷村先生が解説で参加されている「懐ぱちコレクション」をYouTubeで楽しく拝見させていただいている次郎です。

 まあさすがに次郎でも初代の花満開や黄門ちゃまなんかは知らないので、こんな台だったんだなーって感想でしかありません。
 スペックが今の時代にないってのは面白いなと思うんですが、正直演出に関しては、今打ったら楽しめるんだろうかっていう疑問がありますな。

 ただ、これちょっと似てるなと思うことが。
 次郎、ファミコン世代なんですよね。で、ファミコン世代の多くの人は「昔のゲームは面白かった、今のゲームは……」って言いますよね。ぱちんこも同じ気がするんですわ。
 「昔のぱちんこはよかった」って。まあ、次郎も10年前のぱちんこは面白かったって思うわけで。

 これって、単純な“面白い”じゃありません。
 ファミコン世代って、親にねだって誕生日に買ってもらったゲームを、限られた時間の中でちょっとずつやる、そしてその内容を学校の友達と話しあったりする。
 ネットで動画なんか観れない時代、少しずつ自分の手で攻略しながら進めていくというその過程が面白かったんだと思うんです。
 時代背景、その頃の自分の環境、そういった思い出も含めて“面白かった”と言えるのがファミコンのような気がします。
 実際、当時次郎が夢中になったファミコンのプレイ動画なんかを観ても眠たくなるだけですし。でも、確実に面白いと言える。

 ぱちんこも同じようなもので、そのときのホールの空気、まだぱちんこ慣れしていない中でのヒリつき、勝ったお金で遊んだり、買い物したり……それも含めて面白かった、なのかなって。

 当然、ゲーム性で言えば今のぱちんこの方が遥かに高い。
 でも、そういった思い出を超えるってことは不可能ですからね。昔は良かった、そうファンが思うのは当たり前のことなんでしょうな。

 20年後、きっと今の若者世代は、あの頃のぱちんこは良かった、シンフォギアがまた打ちたいなんてって言ってるのかなと思うと、なかなか感慨深い次郎でした。


■次郎の色んな意味で注目の一台
・SanseR&D「P牙狼-冴島鋼牙-」

 ようやく継続率80%のSTを備えた牙狼が登場。ロングV-STで、オール1500発というスペックはさすが牙狼。
 牙狼がまたホールで活躍する姿を見たいです。


 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。