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(主にスピードの面で)色々と言われている「P牙狼冴島鋼牙」ですけど、まあ文句のある方も当然いるでしょう。次郎も結局初当たり5回で一度もSTに入ってないので、個人的には文句のほうが言いたいんですが、しゃあない、と諦めましょう。ヒキが弱いだけなんです。
導入から一週間が経ち、若者たちはさっさと牙狼のシマを後にし始めていますが、意外と年配の方なんかは打ってる姿が目立ちます。
考えてみれば、他の台や過去の牙狼に比べてみれば無駄な煽りが減っていて、アツい牙狼SPはしっかりアツい。力の入れどころがハッキリしてるってことで、海に近いような打感は少しながらあるかもしれません。
いっぽうで海はどうかと言えば、新基準の「Pスーパー海物語IN JAPAN2」はどうでしょうか。
こちらもスピードの規制の影響があって、確変中の確率が重くなり、無駄なスーパーリーチが増えました。
確変が当たるときは、これでもかというくらい海シリーズじゃ見られないような豪華絢爛な演出が出て当たる。
とにかく海シリーズにおいて、単発図柄で泡のスーパーを確変中に何度も何度も見せられることが、どれだけイライラするか……ということを痛感しましたね。
そんな海シリーズのファンが、牙狼に流れても不思議じゃないのかもしれませんな。
出玉スピードの面を、同じく単発も確変もマックスラウンドがとれるであろう海シリーズがどのようにクリアするのかっていうのは気になるところなんですが……JAPANのようなやり方では、海帝国も危ないんじゃないかと感じざるを得ない。
では若者はというと、やはり射幸性とスピードを求めるという点では「Pぱちんこ必殺仕置人」に流れる。
版権で考えれば牙狼に若者、仕置人に年配となるような気がするんですが、逆転現象になるような。ターゲットがちぐはぐですなぁ。
そしてSANKYOは規制後初の3個賞球として「Pフィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を登場させますが、もうすでに飽きられた感もある1種2種のライトミドル。
出玉スピードを遅くするためには、これまたもっさりした演出感にする必要があり、1種2種の良さを引き出せないわけで、これもいささか不安……
スピード・演出・出玉性能、これらをちぐはぐになることなくクリアできる台はいったいどこから出てくるのか……絶対的なヒットがあり得ない時代になったなと、牙狼を見て思いましたねぇ。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・三洋「Pスーパー海物語inJAPAN2 with太鼓の達人」
3個賞球の甘デジで登場とのことで、わりと面白いスペックになるのかなと。
次郎、前作の桃鉄が大好きだったもんで……これも雰囲気だけで打っちゃいそう。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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