パチランブログ
お盆を前にして遊タイム搭載機種がけっこう導入されてきていて、パチンコにも明確に立ち回りって意識で台選びをする人が増えてきてそうです。
とくにスロットのシマから流れてくるような若い子たちもけっこういて、新しい層を取り入れるという意味では成功しているような気がします。
「Pリング呪いの七日間2」や「Pモモキュンソード」が高稼働して、「P交響詩篇エウレカセブン HIーEVOLUTION ZERO」なんかも若者たちが座っている中、さらに話題になりそうなのが「PAぱちんこ新必殺仕置人TURBO-A8」であります。
280回転で遊タイムという名の天井発動、通常時はつらい40回転の時短での突破を目指すタイプですが、遊タイムが発動すればほぼラッシュに突入でき、80%継続で出玉も甘デジとしては多い。ホールでも一撃1万発以上の爆発はザラ。
いやはや、次郎も、こんな甘い台が打てるなんて……! と喜び勇んで打ってきたわけですが……どうですかねみなさん?
いやー回らない回らない……1000円12~13回転程度の調整のホールが多くて、打てたもんじゃないわけですよ。
でもまあ甘デジだし、そのうち当たるっしょの精神で100回転打てどもウンともスンとも言わない。
画面左を見ると「遊タイム発動まであと180回転」とか出てきちゃうわけですよ。
するってーと、もう頭の中は……
“やめられん”
このひとことですよ。100回転まわしただけで、やめたらハイエナされるって気持ちになっちまうわけですよ。
そして続行。
からの、天井を目前にしてからの恐怖。
それは、凱旋で1480Gを目前にしてからの斜め黄7の恐怖のように、1変動1変動、当たることに対する恐怖……
ここで当ててしまっては、時短40回転でラッシュを賭けた突破をしなければならなくなる……
頭の中は“当たるな!”でいっぱいになるわけです。
まさかパチンコ打っててこんな気持ちになるとは思いませんでしたね。まあこれは仕置人に限った話じゃなくて、モモキュンやエウレカでもそうなわけですが、天井目前の279回転なんかでエアーバイブが吹いた日にゃもうトラウマになるんじゃないかと思いつつ天井到達、からの4ラウンド2連終了。
500発くらいの出玉を横目に、ああ、次郎はいったい何と戦っていたんだろう……と呆然。
……とここまでが遊タイムで天井を追いかけた人の身に起こり得る事象であることを念頭に打たねばなりません。(実体験ですが)
そんなことが続いて心が折れる人が増え、遊タイムは廃れてしまうのか、ハイエナできるからとさらに盛り上がるのか……
個人的にはあんまりハイエナとか好きじゃないんで、変な方向には行って欲しくないのですがね。スロットとパチンコは違うっていうのが好きなんですけども。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「Pルパン三世~復活のマモー~」
平和のドえらい新筐体のお披露目一発目がルパンになるみたいです。それだけに力の入った台だといいんですが、今までと同じ「いつものルパン」だとちょっと怪しいなって気もします。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。