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「P真・北斗無双3」の導入前、ようやく話題となった3機種を打って当てることができました。
3機種ってのは、ゴルゴ・ルパン・とあるの3機種ですな。
とあるは次郎が論じるまでもなく人気がありますし、しばらくは高稼働が続きそうです。もちろん、甘いってのもあって若者がこぞって打ってますな。
ゴルゴはとにかく右打ちがアツい。あそこまで緊張感がある演出は他になかなかないでしょう。
とくに「一撃」のほうは、数字の上がり方にドキドキ。パーセンテージがゾロ目で止まれば大当たり濃厚ってのもあって、「ゾロ目で止まれ…上がっちゃった、くっそー、目光れ光れ! いや、もっと上がれ!」なんてリアルに声が出そうになるレベル。パーセンテージの数字としっかり信頼度がリンクしてるのも素晴らしいですな。
それぞれに良い部分があったと思うのですが、ルパンだけは……なんていうんでしょう、ルパンってこんなんだったっけ? って思っちゃいましたねぇ。
復活のマモーってことで通常時の雰囲気が今までのシリーズと異なるのは良いです、新鮮味はありました。
ただ、そもそもルパンってこんな人だったっけ……? っていうね。
銭形いわく、「お前は怒らせていけない男を怒らせた」……ルパンってそんな人でしたっけ?
絆バトル……ルパン一味、ましてやルパンと銭形ってそんなに共闘したがりの連中じゃないと思う。
STの最後、画面をまるでケンシロウのごとく殴って割ろうとするルパン。お願い、銃使って。
演出以前に、もうルパンの世界観がよくわからなくなってきました。
爆発している台はたまに見かけますが、他の台に比べるとスピード感も遅い。7セットを取り切った後、ド派手に「押し込め!」
「1900発!」みたいな流れ、必要っすかね? 保留連かと思いましたわ。セットを取り切るのにも時間がかかり、そこからのダメ押しのような時間稼ぎ感。
次郎はオスイチ入賞バイブで当たって5000発ゲットできましたが、なんだか他の台よりもそこまで出すのに時間がかかったように感じちゃいましたし、連チャンはしたものの徒労感ってのが残りました。
そんなことすら感じさせる間もなく出玉を吐き出すからこそ源さんは人気が出たんだと思います。
コンセプトがルパンザシアターだからってのもあるのかもしれませんが、派手にしなくていいところまですべて派手に盛ろうという作り方。
そりゃお客さんも引いちまいますよ……あの豪華な筐体が泣いてるかのようなガラガラのシマになるのもなんとなくわかりましたね。
一時はどこのメーカーもルパンに続けとルパンのマネばかりしていたわけですが、本家のルパンの迷走はまだまだ続くんだろうなと思った実戦でしたな。
牙狼、ルパン、北斗にエヴァ。一時代を支えてきたシリーズたちはどれも苦戦していますが、厳しいことを言ってしまったかもしれませんが、全盛期を知ってる身としては復活してほしいなと思うところであります。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「Pジョーズ3」
筐体の上部にサメがいるのはどうかなって思うところもありますが、スペックは1種2種で80%継続のオール1500発。これ以上ないってくらい攻めた出玉性能です。
爆発すりゃ筐体なんて気にならないんじゃなかろうか。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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