今週はパチもスロも大量導入でしたが、皆さんは何の台を打ってますかね?
 次郎は相変わらずリゼロのパチンコに勤しんでおります。なんでかって、もうアツいときサムいときのオンオフはっきりしすぎてて楽しくなってきちゃってね。
 あとは白鯨攻略戦が楽しすぎる。法則とかも知っておくとアツくなれること間違いなし。
 人づてで開発者の方にお話を伺ったんですが、むしろ通常時はスマホ見ながら打ってくださいというくらい振り切ったとのこと。その勇気と決断力って開発においてなかなかできないもので、パチよりもスロのほうが強い大都だからこそ踏み切れた作り方のような気が。そういう意味では唯一無二に近い台なのかな。
 
 ともかくリゼロの稼働が落ちませんが、リゼロの稼働を見て色々と方向転換しているメーカーもあるみたいです。
 右打ちなんて演出はほとんどなく、高速で消化する中で図柄が揃うだけという作り方は開発コストも抑えられるし、下手に色々盛り込んで賛否両論となってる慶次を見ればなんとなく学ぶところはありますよねぇ。
 
 と余談が長くなりましたが、今日は同じメーカーでも本社と支社があるよ、というお話。
 多くのメーカーは東京と名古屋に支社を持ち、そのどちらでも機種開発が行われています。驚くのは、すべてのメーカーがとは言えませんが、本社では支社で行われてる開発の内容は知らない、って人が多いんですよね。
 本社ではそのメーカーのメインとなる台の開発が行われていて、他の台は支社ってメーカーだったり、力を入れるべきコンテンツは本社、それ以外は支社、だったり。
 先日はニューギンの知り合いに「はぐれ刑事純情派が出るって聞いたけど……」と話したところ、「名古屋案件だから知らない」と一蹴されてしまい、笑いました。
 
 ネットなんかでよく聞かれるのは、「あの台は○○の開発チームが作ったから期待できる」とかって話。それももちろんありますが、「あの台は支社で作られた台だな」ってのは案外簡単に見分けがつきそうですね。
 その中で、当然本社開発されている台は時間も費用もかけられた台であって、甘く作られていることが多いです。
 本社と支社の開発がどういう関係なのかはメーカーによるんでしょうが、支社での開発に飛ばされてイヤになって退職したという人もいますから、自社ではあるものの支社に負けるような稼働はさせたくないという本社のプライドはあることでしょう。
 
 しかし、そうやって同じメーカー内でも競争意識を持って開発に挑んでいるようなメーカーは未来がありますよね。
 一週間会社に泊まり込んで開発を行うようなアツい開発者も昔はいたみたいですが、今、そこまでの熱意を持った開発者がどれだけいるんでしょうか。
 優秀な社員、熱意を持った社員、なにも関係なく高給取りというだけで大幅なリストラを強行したメーカーもあると聞きましたが、そういったメーカーにこの先の未来はないような気がします。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「PストリートファイターV」
 
 スロットではエンターライズから出ていたストVですが、パチは藤商事から出るみたいです。学生時代は格闘ゲームにすべてを捧げた次郎としては、格闘ゲームの駆け引きみたいなものをパチで楽しめるのならめちゃめちゃ打ち込みたい。
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。