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ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか。次郎は高いお金を払って遊ばせてもらいましたが、まあ楽しく遊ばせてもらったんで財布が軽くなるのは仕方ないことだと自己暗示かけてる真っ最中であります。
やはりゴールデンウイークは回らない台が多い、という印象を持った方、いやいやそうでもなかったよ? という方、さまざまいらっしゃるでしょうが、基本的には釘締めは当たり前のように行われているわけで。
ネットを見てると、こんなひどい釘ひと目見ただけでわかる! とか、盤面とにらめっこしてから台選びをしてる人がいたりしますけど、ぶっちゃけそれで回転率がわかるようなことはほとんどないでしょう。(もちろん、あまりに極悪な釘調整してる店は問題外ですが)
パチンコメーカーにはゲージ担当と呼ばれる、盤面の釘配置や右打ち回りの電チューなど構成を考えるスゴい人たちがいまして、そういった方にお話を聞いたことがあります。
お魚さんが有名な某Sメーカーの元ゲージ担当の方だったんですが、ベテランのその方でさえ、盤面を見ただけで回転率を判断するのは無理、とおっしゃっていましたね。
その方はスペックも担当されてましたが、面白いのは「釘も確率」という理論を話されてたことです。
カンタンに言えば、上から玉が落ちてきて、右に行くのか左に行くのか、50:50。そういう確率の積み重ねでパチンコ玉がヘソに導かれていて、1000円で20回転するときもあれば10回転のときもあるのは、確率の偏りだということ。
回る台というのはもちろん釘調整による部分が大きいですが、先の50:50が80:20になるのか70:30になるのかって部分もあったりして、当然ヘソが大きく開いてる、道釘に落とし穴のあるなしくらいは見ればわかりますが、台の寝かせ、釘や玉の劣化なども含めて見た目で正確な回転率を判断するのは不可能だと。
なるほどなーって感じですよね。パチンコってデジタルな抽選だけでなく、玉の動きもすべて確率で成り立ってるって理論。面白いなと。
ちなみにその元ゲージ担当の人は1台を粘っこく打つタイプの人で、トータルではエラく負けてるっていうオチがついてるのもまた面白い。
回転率も確率であると考えるならば、いわゆる回転ムラ、それこそ1000円で25~26回転したっていう上ムラのときってのは調子よく連チャンしてるタイミングとも言い換えられるわけで、そういうタイミングで当てられるかどうかって考え方もアリなのかなと。
きょうび1000円で25~26回転アベレージで回る台なんて早々ないし、下ムラが訪れて1000円17~18回転に落ち着く前にやめる、というのはボーダー理論でもオカルト理論でもない、確率理論……とでも言うんですかね、新しいパチンコの考え方かもしれん。
ゴールデンウイークが終わって、これから徐々に明け返しを始めるホールも出てくるでしょうし、すべては確率だ、という思想の元打ってみるってのも面白いかもしれませんな。
というわけで皆様、ゴールデンウイーク明けも良きパチライフをお過ごしください。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「Pワンパンマン」
かなりファンも多く大型版権と言えるマンガ・アニメとのタイアップ機。ニューギンがどう仕上げるんでしょうか。ワンパンマン……なんとなくスぺックは予想できそう。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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パチランブログ
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