あっというまにこのコラムも三回目になります。
今度はどんな題材を取り上げようか……と少し悩みましたが、
今回は「ライトノベルのイラスト」という、ある意味で最重要な要素について語ってみたいと思います。
物語の作者である著者さんとは別に、そういったお仕事を専門にしている方に依頼して、作品の内容を一目でわかるような形の絵として描き上げて貰っています。
一般的に書店に並ぶライトノベルは著者から原稿を預かった出版社所属の編集者が様々な手配をして刊行まで進めます。
この編集者が、イラストレーターさんへ依頼した結果が、皆さんの読んでいる作品の『カバーイラスト』になっています。(表紙イラストと言われることもあります)