• このエントリーをはてなブックマークに追加
なぜ義母は「表の顔と裏の顔」が別人なのか
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

なぜ義母は「表の顔と裏の顔」が別人なのか

2017-01-23 14:14
    遅ればせながら「海賊と呼ばれた男」を見てきました。
    露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

    残念ながら、女子が胸キュンするような恋愛様子はほとんどゼロ。

    最初から男たちの汗や泥、そして掛け声のオンパレード
    (一応、石油を売る話なので)で、とっても暑苦しいのですが(汗)
    仕事って奇跡の積み重ねだなぁと実感。


    海上での石油売買、極寒ロシアでの商談、
    そして戦争中のイランへの買い付け。


    私たちの仕事は映画よりスケールは小さ目ですが、
    それでも小さな奇跡を起こし続けるという意味で
    共通点は多いはず?!



    男子向けの仕事ドラマですが、
    男子に混ざって仕事を頑張っている女子なら
    奇跡の素晴らしさに感動できるかも。


    前回から実家の母親が原因で、夫婦の間に亀裂が
    入ってしまったケースを紹介していますが、今回はその続きです。

    このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
    http://ameblo.jp/yukihiko55/



    高橋豊さん(36歳)の妻が一つ屋根の下で、
    姑からの小言に我慢し続けてきたのは、
    豊さんの言葉(新築を建てれば両親との同居から解放される)を
    信じていたからです。



    しかし、具体的な話は遅々として進まず、
    「お母さんとの同居が心地いいから、
    家を新築しようとしないのでは?」と不満を募らせる日々…


    姑との同居がさらに3年経過したところで、妻はストレスから蕁麻疹を
    発症してしまったので、豊さんも見るに見かねて、
    ようやく重い腰を上げたのですが。



    「新居には私たちが住み、あなたたちは今の家に残るのよ!」

    家族会議の場で母親がおかしなことを言い出したのです。



    「おかしいじゃないですか!」と反対したのですが、
    妻は当然、新居に住むのは自分たち夫婦、
    今の家に残るのは両親とばかり思っていたのだから
    当然のことです。


    しかし、高橋家では嫁の立場は弱いので、妻の意見が通るはずもなく、
    結局、母親に言いなりになるしかなかったのです。



    とはいえ、どちらがどちらの家に住むにせよ、
    これで両親との同居生活に終止符を打つことができるので妻は渋々、
    不本意な話を受け入れたのですが、また母親が余計な一言を挟んできたのです。



    「これからは私の部屋を使いなさい」と。


    祝10周年企画!10年間の離婚ノウハウすべてを2時間で学べる最新マニュアル
    詳細・お申込はこちら(1分で入力可)
    http://www.tuyuki-office.jp/10nen-02.html



    もしかすると嫁姑関係は良好そのもの。



    今まで妻のことを傷つけたという自覚はなく、
    自分(母親)は妻から好かれていると
    本気で思っているのかもしれません。



    だからこそ、妻を喜ばせるために「自分の部屋を譲りたい」と
    提案したのでしょうが、一方の妻はどうでしょうか?


    はっきり言って蕁麻疹を発症するほど母親が嫌いなのです。


    それなのに母親の使用感、生活臭、そして存在感が染み付いた部屋に
    住むなんて虫唾が走るでしょう。



    他にも部屋はあるのに、わざわざ母親の部屋に指定されるなんて
    嫌がらせ以外の何者でもありませんが、
    老婆心丸出しの母親が妻の本音を察するのは不可能でしょう。





    そして3人目の母親は「表の顔と裏の顔」を使い分けており、対息子(夫)と
    対嫁ではまるで別人なのですが、母親の二面性がどのようなトラブルを
    引き起こしたのでしょうか?


    山田康彦さん(29歳)夫婦は結婚当初から、いわゆる「こずかい制」。

    給料日になると康彦さんは手取の全額(28万円)を
    専業主婦の妻に丸投げ。



    妻が康彦さんの口座からキャッシュカードを使って
    残高を引き出し各種の生活費に振り分けるのが先、
    康彦さんに「こずかい」を渡すのが後という順番。



    康彦さん夫婦は結婚4年目で子どもはおらず、
    今まで何度も昇給する機会があり、
    康彦さんもこずかいの値上げ交渉に臨んだのですが、
    あえなく撃沈。



    妻が首を縦に振ることはなく、
    4年間、こずかいは3万円で据え置かれたまま。



    「誰のおかげでメシが食えると思っているんだ!」



    康彦さんはそんなふうに亭主関白を気取りたいのは山々でしたが、
    いかんせん料理、洗濯、掃除といった家事先般は大の苦手。


    逆に妻の方から「誰のおかげでメシの用意ができていると思っているの!」と
    言い返されるのがオチ。



    だから、不本意でもこずかい制を甘受するしかなかったのですが…

    「金を引き出せないんだけれど?!どういうこと?」



    妻は康彦さんを問い詰めたのですが、妻は給料日にATMへ行き、
    出金の操作をしたのですが、何度同じボタンを押してもエラーの連続。
    だから思わず、ATMの前で声を上げてしまったのです。


    10秒でOK!LINEで友達登録すれば10%オフ企画
    http://www.tuyuki-office.jp/line-touroku.html



    もし、康彦さんが妻の了承を得ずに、自分のこずかいを増やしたいのなら、
    どうすれば良いでしょうか?

    さっさと「こずかい制」をやめて、自分の給料をこの手に取り戻すのが
    手っ取り早いでしょう。


    例えば、銀行にキャッシュカードの紛失届を提出し、給料の口座は
    出金停止の状態にします。


    そして新しい通帳やカードを再発行すれば、妻の手元にある古い通帳や
    カードは無効になるので、今後は康彦さんがすべてを管理する
    ことができるというわけ。


    とはいえ、亭主関白とは正反対。かかぁ殿下の尻に引かれている康彦さんが、
    こんな大胆不敵な計画を、本当に1人で行動に移すことができるでしょうか?



    (次回に続く)

    現在私が執筆しているダイヤモンドオンラインの連載
    『実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」』ですが
    おかげ様で28回目が公開されました。

    今回は『インスタで妻の浮気発覚!
    間男からSNSで攻撃され地獄を見た男性』です。

    男性はもちろん、夫の作戦を守って知りたいという女性にも
    役立つ内容です。立場を逆にすれば、きっと応用できるはず?!

    ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。