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非常時に72時間命を繋ぐ、美食が収納された防災ブック「東京備食」
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非常時に72時間命を繋ぐ、美食が収納された防災ブック「東京備食」

2016-11-22 04:00
    大きな災害が起きた時、すべてのライフラインの復旧にかかるといわれる「72時間」。その時間を乗り切ることができるかが、生死を分けるといわれています。

    3日間、9食分。命をつなぐための食糧を、備蓄していますか?

    備蓄の中で重要なのが「水と食料」。でも実際には、約5割の人が備蓄をしておらず、特に備蓄への意識が低い若年層の一人世代は、ほとんど備蓄をしていない調査結果があります。

    家族分の水や食料の備蓄は、場所を取ったり消費期限を気にする必要があったりと、実践に踏み出せなかったり、最初は頑張っても段々と意欲が薄れてしまう人が多いようです。

    それなら本棚に、食べられる防災ブックを置いてみては?

    グッドデザインデザインアワード2016で金賞を受賞した『東京防災』の製作チームによる、食べられる防災ブック『東京備食』は、東京を代表する日本料理の名店「賛否両論」の店主・笠原将弘シェフ監修によるメニューを、缶詰にして本に収めたもの。

    総合プロデューサーは電通の榊良祐さん、デザイナーはNOSIGNERの太刀川瑛弼さん、イラストは岡村優太さんと、そうそうたる顔ぶれです。

    災害時に適した栄養と、どんなものを食べたくなるかを調査してメニューを構成しています。カロリーは、成人が1日に必要な2,000kcal。1食分は、エネルギーを確保できる炭水化物、たんぱく質を中心に、被災時に不足しがちな食物繊維、野菜、ストレス軽減に効果的な甘味も加えた、主食(アルファ化米)、主菜、副菜、汁物、甘味の5品目。

    老若男女誰もが食べやすい食材と味付けにこだわり、非常時だからこそおいしいものをと、非常食や缶詰のイメージを一新するこだわりのメニューになっています。

    現在、クラウドファンディングサイトREADYFOR?で資金調達中で、すでに目標を達成しています。

    本型の備蓄食が、人の命を繋ぐ。もしもの時に備えたいと思ったら『東京備食』とともに一歩踏み出してみませんか。

    東京備食 [READYFOR?]

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2016/11/360067/
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