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段ボール製・電源必要ナシの「インスタントカメラ」。その写りはいかほど?
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段ボール製・電源必要ナシの「インスタントカメラ」。その写りはいかほど?

2017-02-10 22:30
    デジタルカメラはどんどん高性能・簡単になり、誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになってきた。

    それはもちろんすばらしいことなのだが、技術が発展すればするほど、昔からあるものにロマンを感じてしまうのもまた事実。デジタルカメラには出せない“あの味”が好きでフィルムカメラを使っている方も多いと思う。

    そんなフィルム派のみなさんに、クラウドファンディング・Kickstarterに登場したインスタントカメラ「Jollylook」を紹介したい。


    https://ksr-video.imgix.net/projects/2778019/video-741577-h264_high.mp4

    「Jollylook」の最大の特徴は、ボディが段ボールのみでつくられていることだ。クラシックで高級感のある見た目だが、通常のカメラと比べると制作コストは少ないため、だれでも気軽に手に入れられる。

    また、電源を必要としないので、バッテリーを気にせず、いつでもどこでも何度でも撮影することができるのだ。


    とはいえスペックはなかなかのものだ。明るさ・ボケ具合を調節するf値は8〜64から選択でき、シャッタースピードは1/250、1/160から選ぶオートモードと、自由にコントロールできるマニュアルモードがある。ポートレートから風景まで、幅広く撮影可能だ。

    さらに二重露光撮影もできるので、かなり楽しめそうだ。


    ボディが段ボールであるため、持ち運ぶ時はコンパクトに折り畳むことができる。そのままカバンに入れられるので楽チンだ。

    使用フィルムはFUJIFILMのInstax miniで、いわゆる“チェキ”のフィルムと同じもの。Amazonからでも購入できるので、フィルム切れの心配はない。

    Kickstarterでは目標額の10倍以上に出資が集まっており、製品化が決定している。執筆時点での最安プランだと、1つ38USドルから入手可能だ。

    気になった方はプロダクトページをチェックしてみてほしい。

    Jollylook [Kickstarter]
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/02/371702/
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