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クリエイターが日本酒の新たな魅力を引き出し発信する「日本酒マニアック博」
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クリエイターが日本酒の新たな魅力を引き出し発信する「日本酒マニアック博」

2017-02-11 20:30
    昨今話題の日本酒について、全国で数々のイベントが開催されている。ただ、今回紹介する「日本酒マニアック博」ほど、変わった切り口のものは少ないだろう。

    「より若い世代に日本酒の魅力を知ってもらう」「日本酒が持っているポテンシャルを引き出す」ことを目的として2015年末に立ち上がった「日本酒マニアック博」は、今回、東京での初めての巡回展として池袋のパルコミュージアムで開催される。

    奇抜な発想というべきか……。日本酒を「遊べる素材」と捉え、日本酒の二次創作を多様な切り口で「面白い現象=カルチャー」として生み出し・発信することで、日本酒の新しい魅力や価値を見つけていこうという試みなのだ。

    このコンセプトもさることながら、コンテンツも発想豊かなものが揃っている。

    クリエイティブする日本酒

    ​©赤塚不二夫フジオプロ
    ©Moyoco Anno
    ©Aquirax Uno
    ©しりあがり寿

    「ワンカップ」でお馴染みの酒造メーカー「大関」とのコラボレーション企画。

    多彩な分野のクリエイターによって創作されたイラストレーションやデザインによる展覧会限定のクリエイティブな「デザイン・ワンカップ」を展示・販売する。総勢30名のクリエイターによる、この会場でしか見られないワンカップ作品が並ぶ。

    日本酒キャラクター化プロジェクト「日本酒ものがたり」展

    著名イラストレーターらによる日本酒キャラクター化プロジェクト「日本酒ものがたり(にっぽんさけものがたり)」とのタイアップによる参加作家のキャラクター作品と設定銘柄を展示。

    公式キャラクターグッズも販売される(発売元:コイン)。

    SAKE漢グラビア写真展


    女性必見、現在の日本酒ブームを牽引する全国のイケメン蔵元の酒漢としてのダンディズムを写真で収めたグラビア写真展。

    藤代冥砂撮りおろし「きらめく一升瓶女子写真展」

    こちらは男性必見、「一升瓶」と「女子」との組み合わせが「グッとくる」、写真家「藤代冥砂」が撮りおろしたグラビア写真の展示。

    紹介したのはコンテンツの一部。とにかく、アイディア溢れるコンテンツがたくさん盛り込まれているイベントなのだ。

    日本酒のイメージがきっと変わるに違いない。ぜひ一度、覗いて見て欲しい。

    I LOVE SAKE 日本酒マニアック博 in 東京

    会期:2017年2月10日(金)~3月 5日 (日)  ※ 2月15日は休館。
       10:00~21:00 ※最終日は18:00閉場。※入場は閉場の30分前まで
    会場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F)
       東京都豊島区南池袋1-28-2 問)03-5391-8686 http://www.parco-art.com
    入場料:一般500円  学生400円  小学生以下無料
        ◎ 有料入場の方には、日本酒または甘酒のちょこっと試飲付き!
        ※日本酒の試飲をご希望の方は顔写真付き身分証明書をご持参ください。
        ※未成年の方、泥酔されている方、自動車や自転車を運転される方、
        顔写真付き身分証明書をお持ちでない方は日本酒を試飲いただけません。
    主催:パルコ
    協力:葉石かおり(エッセイスト/酒ジャーナリスト) / シンコーミュージック・エンタテイメント / オルトプラス / 柴田屋酒店 / Bau-Com.
    特別協力:大関 / 菊正宗酒造
    後援:一般社団法人ミス日本酒 / SAKE TIMES
    企画制作:パルコ / 梅田ロフト / mmp / カルタクリエイティブ [パルコミュージアム

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/02/372484/
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