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京都で仏壇仏具を作る伝統工芸士が制作した、桜の花びらデザインの酒器
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京都で仏壇仏具を作る伝統工芸士が制作した、桜の花びらデザインの酒器

2017-04-20 21:30
    桜を見ながら味わうお酒は格別においしい。花見の季節が終わるとともに、身に染みてこう実感させられる。

    言葉では言い表せないような神秘的な力が桜にはあるのかもしれない。

    今回紹介する酒器「YOISAKURA-宵桜-」はそんな力を秘めた一品だ。

    木目の美しさとなめらかな曲線で見事に表現された桜の花びら。美しい満開の桜が心に浮かび上がってくるだろう。

    この美しさを実現できたのは、職人の手仕事の技があったからこそ。手がけたのは、京都で一点ものの仏壇仏具を制作している伝統工芸士「岡田長仏具工芸」。


    素材は、長野県南西部の渓谷・木曽谷に生息する樹齢300年を超える天然の桧である尾州桧(木曽桧)。そのブロックから花びらに形を作り、あらゆる角度から丁寧に彫り込みながら花びらの美しい曲線を表現していく。


    曲線の角度や厚みも細かく確認し、底板には京都オパールという素材で仕上げることで傷や滑りを防止している。

    色味は、尾州桧の天然の色を活かした木地(マットウレタン塗装)と生漆を摺り込み木目の美しさを浮かび上がらせた摺漆の2種類。それぞれ、ぐいのみ・片口・セット(ぐいのみ2個+片口1個)の3種類が用意されている。

    コトモノミチ at TOKYO(東京・南青山)とオンラインストアでの限定予約販売となっており、予約受付は5月9日(月)12:00まで(納期に関しては注文後に連絡)。

    夏の夜に桜の美しさを感じながら味わう冷酒。贅沢な時間が過ごせることだろう。

    YOISAKURA-宵桜- [セメントプロデュースデザイン]
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/04/381445/
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