こちらの動画はタイの保険振興財団が制作した禁煙を訴えるCM。街でタバコを吸っていると「火、貸してくれませんか?」と声をかけられることはよくあること。そんなとき大概の人は快く持っているライターを差し出すと思います。
しかし、それが「小さな子供」だったらどうしますか?
「Smoking Kid」というタイトルで制作されたこの動画はそんな大人の心理をうまく利用しています。
「煙草は捨てても、手紙を捨てる人は誰もいなかった」という一文がさらに感動させてくれます。
タバコが体に良くないことは喫煙家なら誰でも知っている事実。その危険性を訴えるのではなく、彼らの心の中にある「自己愛」をくすぐるところがなんとも秀逸です。
タバコ、ちょっとだけ止めてみません?
[Smoking Kid]