ギズモード・ジャパンより転載:

なんとも便利で賢いやつ。

車内で、スマホの置き場所に困ったことはありませんか? スマホホルダーも使いにくいし、ドリンクホルダーに入れておくのも微妙ですよね。

そんな車内のスマホ問題を解決するプロダクト「QLYX(クリックス)」がmachi-yaでクラウドファンディング中です。スマホを近づけるだけで磁石の力でピタッと吸着。しかも、専用アプリを使えば、指定した地図アプリや音楽アプリを自動で起動したり、駐車した場所をピン留めしてくれたりするようです。

今回は、手元にQLYXが届いたので磁石のホールド力とアプリの使用感をご紹介したいと思います。

ぴたっと吸着でとっても便利

QLYXには、3cm角のデバイスと金属プレートがついてきますので、車内とスマホに取り付けましょう。

デバイスはエアコン部分に取り付けます。シンプルなデザインなので、車内にうまく溶け込んでいます。

プレートはスマートフォンの裏側へ(今回使用したのは、iPhone 6sです)。

このプレートをつけることで、デバイスに磁石の力でくっつようになります。iPhoneならこのプレートをつけなくてもデバイスにくっつきますが、少し弱いかなと感じたのでプレートをつけてみました。

ここまでできたら、あとはスマホを近づけるだけです。

かなりしっかりとくっつきます。1時間運転をしてみましたが、一度も落ちることはありませんでした。オフロードでもいけるようですし、日本の道路なら心配ないでしょう。アプリとか関係なしに、これだけでも便利に使える気がします。

ただ、1つ気になったのが、ケースをつけた状態でのホールド力。

薄いケースなら大丈夫そうですが、ガチガチに厚いケースでは厳しかもしれません。

自動起動の賢いアプリ

QLYXはアプリとの連携もポイント。アプリ上では、天気、車の駐車位置、地図などを確認できます。

設定をするには、まずアプリを立ち上げ、Bluetoothで連携を行なってください。

デバイスをくっつけたときに、立ち上がるアプリの設定もできます。Google MapやSpotifyもありますよ。今後、これらのアプリも増やしていく予定だということです。

設定が完了したら、あとはデバイスにくっつけるだけ。通知がきたらスライドさせます。

で、パスコードを入力。iPhone Xの場合は、Face IDです。

ロックを解除すると、アプリが自動で立ち上がります。

その後、指定しておいた地図や音楽アプリが立ち上がる仕様です。マウントしてからここまで10秒くらい。パスコードを入力するのが少し手間に感じたので、Touch IDやFace IDならもっと便利かなと思いました。

ちなみに、スマホを持って車から離れると、地図上に車の位置がピン留されます。駐車場で自分の車を探すときに便利そうです。マウントだけでも十分使えますが、アプリの自動起動もあるというのはうれしいところ。

QLYXは、現在machi-yaでクラウドファンディング中。QLYXとプレート5色のセットで、2,430円+送料別からです。この機械に、スマホマウント考えてみてはいかがでしょうか?

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Image: 島津健吾
Source: 島津健吾

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