無機質なコンテナを積み重ねてできる住居は、まるで砂漠に咲く白い花のようだ。
特徴は何といってもコンテナを使用、重ね合わせている点。住居の広さは200平方メートル。その中に3つのベットルーム、キッチン、リビングルームがある。どのコンテナもその地形を生かして設置、部屋から見える景色を考えたデザインだという。灼熱の砂漠地帯に最適なソーラーシステムも完備。
何年か前にデザインしたが、実現できなかったデザインがクライアントの目に留まり実現へ。
このクライアントは映画のプロデューサーとのこと。この開放的な空間で仕事をすれば面白いアイディアが浮かびそうだ。
プロジェクトを手掛ける「whitaker studio」は、このほかにもHechingen Studioなどコンテナを利用したものを手掛けている。
コンテナを使用した住居は低予算で建築でき、シンプルなつくりは近年注目を集める。今後、コンテナ住居は日本でも増えるてくるのではないだろうか。
Joshua Tree Residence [whitaker studio]