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冷え性に効果的な「ごぼうのポタージュ」。風味と栄養を逃がさないアク抜き方法も
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冷え性に効果的な「ごぼうのポタージュ」。風味と栄養を逃がさないアク抜き方法も

2017-11-28 06:00
    ごぼうの旬は10~12月と3~5月。食物繊維が豊富なごぼう。そのほかにもオリゴ糖、カルシウム、カリウム、葉酸などが含まれる。皮にはポリフェノールが含まれているので、たわしでさっと泥を洗い流す程度でOK。

    切った後は水にさらすのが一般的だが、水にさらさない方がごぼうの風味や栄養を損なわない。長く水に漬けると、ポリフェノールや水溶性の食物繊維が流れて出てしまうのだ。切ってすぐに切り口が黒くなるようなら、アクが強すぎて、えぐみを感じるかもしれない。その場合は10秒ほど水にさらし、すぐにザルに上げると、風味を逃がさずにアク抜きができる。

    今回ご紹介するレシピは、なるべく皮を残してごぼうのおいしさをいかした「ごぼうのポタージュ」だ。味のポイントはナツメグ。ナツメグには体を温める効果があるので、冷え性にも効果的で、ごぼうの風味を引き立ててくれる。

    『ごぼうのポタージュのレシピ』

    材料(2人分) ・ごぼう(120g)
    ・たまねぎ(1/2個)
    ・じゃがいも(小1個)
    ・バター(5g)
    ・水(200cc)
    ・豆乳または牛乳(150㏄)
    ・生クリーム(50㏄、生クリームがない場合は豆乳または牛乳を200㏄でOK)
    ・ローリエ(1枚)
    ・ナツメグ(少々)
    ・塩(少々)
    ・ブラックペッパー(少々)

    作り方

    STEP1

    ごぼうは洗い、包丁の背で皮をこそげとり斜め薄切りに、たまねぎは繊維に垂直に薄切り、じゃがいもは薄切りにして半分に切る。

    STEP2



    フライパンにバターを入れて火にかけ、たまねぎをしんなりするまで炒め、ごぼうを加える。

    STEP3



    全体が馴染んだら、じゃがいも、水、ローリエを加えて蓋をし、じゃがいもが柔らかくなるまで弱めの中火で煮る。途中でアクが出たら取り除こう。

    STEP4

    火から下ろし粗熱を取り、ローリエを取り出し、ミキサーに豆乳(または牛乳)、生クリームと共に入れ、撹拌する。

    STEP5


    ザルで濾し鍋に入れ、軽く温め、塩、ブラックペッパー、ナツメグで調味する。

    食物繊維が豊富でデトックス効果もあるごぼうで作る『ごぼうのポタージュ』で、身体が温めよう。

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/11/407402/
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