前回、「ジェラピケ雑巾」という珍しいアイテムを駆使しながら網戸の掃除方法を教えてくれたブロガーのよりこさんに、今回は「フローリングの掃除方法」についてお話をうかがった。
そして、今回も「ジェラピケ雑巾」は健在。名称こそ異なるが「ジェラピケ風毛糸のパンツ雑巾」を使用するという。どれほどの女子力アップアイテムが、部屋に余っているのだろうか……。
よりこ
ストレスフリーのために、10年間の正社員キャリアを手放し、派遣社員になった独身アラサー。モノ・人間関係全てにおいて、ちょうど良いバランスを探る。本当に必要なモノを見極めるエセミニマリストブロガーです。http://www.minimum-minimum.com/top
「フローリング」掃除の基本的な手順
先に言っておきますが、今からご紹介するものは、“気合いを入れた時”のフローリング掃除方法です。
①フローリング掃除の道具を準備ビニール手袋・過炭酸ナトリウム・メラミンスポンジ・ジェラピケ風毛糸のパンツ雑巾・お湯(40度~60度)・クイックルワイパー・掃除機を使用します。
基本は使い捨てのアイテムを愛用してます。衛生的な管理をする手間をかけたくないので……。
前回の網戸掃除でも使用しましたが、クイックルワイパーは色んな所で大活躍! セスキスプレーも便利なので常備しています。というのも我が家は、セスキ・クエン酸・過炭酸ナトリウムの3つを常備し、使い分けているのです。
ちなみに、「重曹」は研磨作用があり、さすがに傷つくかなぁと思い使っていません。
②クイックルワイパーでホコリを取るいきなり掃除機を使うと埃が舞い上がるので、フローリング掃除の一番最初の工程としてクイックルワイパーをかけるのがポイントです!
③掃除機をかける“フローリングの目”に詰まっているホコリを吸い上げます。
ダイソン最強! もう一度言います、ダイソン最強! 「コードレス掃除機」は手軽で良いのですが、吸引力の強さがやっぱり魅力的なんですよね~(重い掃除機でも、週に一度しか使用しないので問題なし)。
④過炭酸ナトリウム水を作る40度~60度お湯で過炭酸ナトリウムを溶かします。小さじ1に対して1リットルが目安ですが、自己責任で完全に目分量(笑)。
その都度、汚れの多さに応じて適当に作ってます。「お湯で溶かす」と汚れ落ちがとても良いので、そこは必須ですよ。
⑤メラミンスポンジで過炭酸ナトリウム水を含ませて擦る一般的には、フローリングを痛めないように中性洗剤の使用を推奨されてますが、私は自己責任で過炭酸ナトリウム水を使ってます。
というのも我が家は一年中スリッパを使用してません。そのため皮脂がフローリングにベッタベタで……(笑)。
ワックス掛けもしていないので、ワックス落ちも気にする必要なし。頑固な皮脂を落とすためにも、油汚れに最適なアルカリ性の過炭酸ナトリウムを使っています。
⑥ジェラピケ風毛糸のパンツ雑巾で拭き取るここで噂の雑巾です。長らくお待たせいたしました。
断捨離して作成した使い捨て雑巾、その名も「ジェラピケ風毛糸のパンツ雑巾」で拭き取ります。ビックリするほど黒い汚れが浮き出てくるので、しっかり拭き取ります。
水分が残らないように完全に拭き取りましょう。
⑦終了!特に汚れがひどい部分はメラミンスポンジと過炭酸ナトリウムを使って掃除をしています。驚くほど仕上がりが違います!
ちなみに「カビ」への対応は?
正直、カビは特に気にしたことありません。というのも、毎日換気をしているので、カビには遭遇したことがないんですよ(笑)。結露もできないので、カビの心配はありません。ラッキー!
普段のフローリング掃除で気を遣っていることは?
普段のフローリング掃除は、掃除機は週末に1回(ズボラーです)、そのあとにウェットのクイックルワイパー。
我が家のルールとして水曜日はウェットのクイックルワイパーを、その他の曜日はドライのクイックルワイパーのみです!(ドヤッ!)
基本、手抜きをしてそこそこキレイな状態を目指すことに命を懸けています。今のところこの状態が一番負担なく、毎日フローリングがスッキリで心地良いです。
あと最近、ダスキンさんのくらしキレイボックスを気に入って使ってます。ウェットのクイックルワイパーをする時に「ガラスと住まいの洗剤」をかけて拭くとスッキリ! 二度拭きの必要もないので楽チンです。
何か工夫している掃除グッズは?
「食器用スポンジ」は、使い終わったら玄関たたきを磨いたり、風呂の排水溝掃除に使ってからポイしてます。
月に2回スポンジを変えているので、そのタイミングで玄関、排水溝も掃除することが習慣になってますね。
写真提供:よりこ