食品ロスって聞いたことありますか?

食品ロスとは食料廃棄の一部で、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べもののことです。

毎日ごはん一杯分捨てている?

foodtextileさん(@foodtextile)がシェアした投稿 – 2016年 9月月5日午後9時10分PDT

政府の調査によると、世界の食料生産量の3分の1が毎年捨てられ、日本では年間600万トン以上もの食品ロスが出ているそうです。

これは毎日、ひとりあたり茶碗約一杯分を捨てていることになるのだとか。

ん〜もったいない!!!!

しかも意外や意外、食品ロスのうち約半分が家庭から出ているんです。

朗報、食品ロスでファッションを楽しめます

Image:foodtextile.jp

出してしまった食品ロスを活用しよう! と立ち上がったのが、テキスタイルブランド「FOOD TEXTILE」。

食べものがもつ「色」を食材を染料に変える技術で「野菜を着る」テキスタイルをつくっています。

foodtextileさん(@foodtextile)がシェアした投稿 – 2018年 5月月2日午後8時20分PDT

染料の原料となる食料廃棄物を飲食店などから提供してもらい、企業とコラボレーションしてアパレルをつくるプロジェクトをしています。

そして今回、雑貨ショップ「SEVEN DAYS」とコラボレーションして、Tシャツとバッグをつくりました。

食べものからできた色はこんな感じ

岐阜で140年以上の歴史を持つ油問屋・山本佐太郎商店による「おいものかりんとう紫いも」。

その製造過程で出た、商品にならない紫芋の端部分を使っています。

愛知県西尾市にある味噌醸造所・今井醸造が運営する「ぞうめし屋」は、味噌を製造する段階で出た残渣を使用。

ハーブ、アロマテラピー、スーパーフードなどを展開するショップ・生活の木は、ハーブティー・マロウブルーの残渣を使っています。

シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップ・タリーズコーヒーでは、エスプレッソコーヒーの豆かすを使用しました。

それぞれ値段は3,000〜5,000円ほど。

食べものを大切にしたい気持ちになる

あたり前のことですが、意外と難しかったりする、食べものを大切にすること。

買いすぎを控えることから、まずははじめてみようかなと思いました。

味噌やコーヒー豆がシャツやバッグとして再生!FOOD TEXTILE × ON SEVEN DAYS[PR TIMES]
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