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銀座の一等地でピクニック気分…!銀座ソニーパークが今日オープン
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銀座の一等地でピクニック気分…!銀座ソニーパークが今日オープン

2018-08-09 11:00
    銀座に、公園???

    2017年に営業終了した銀座のソニービルがリニューアルして、Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)が、本日8月9日にオープンします!

    商業施設ではなく「公園」

    この「Ginza Sony Park」、地上階は公園で、地下鉄コンコースなどとつながる地下4階までを含めた“垂直立体公園”。

    地下階にポツポツとコーヒースタンドのような店舗がありつつ、他の大部分が余白なのが特徴的。

    地下鉄コンコースから見る入口

    商業施設ではないので、極力壁や扉をなくしているとのこと。

    余白では、公園らしい偶発性を大切にした、実験的なイベントやセミナーなどのアクティビティが不定期で行われる予定です。

    今はフェーズワン、2022年にまた変わる…

    「Ginza Sony Park」は、今がフェーズワン。2022年には新ソニービルが完成予定です。

    そもそも旧ソニービルを、“どうソニーらしく建て替えるか?”というときに、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、周囲がバンバン建築を建てる中で、

    人のやらないことをやる、がDNAであるソニーは、“あえて建てない”選択をした、ということです。

    旧ソニービル設立当初にあった、街に開かれた10坪ほどのパブリックスペース。その文脈を引き継いで、公園が完成しました。

    地上階の植物は、プラントハンター・西畠清順氏のプロデュースによるもの。

    解体で出てきたものを活かす

    そうやってできたのが、「残す」「壊す」でもない第3の選択「工夫しつつ残す」やり方。

    旧ソニービルを解体する中で出てきたタイル壁や下地をなるべく残し、当時の躯体を再利用して、

    新旧がごちゃ混ぜになった空間が誕生しました。

    中をキョロキョロすると、細部に歴史の積み重ねを感じることができますよ。

    共に実験するパートナーは、トラヤスタンドやキリン…


    ここに入るパートナー(テナントではなく)は、例えば「トラヤカフェ・あんスタンド」。

    15年越しに完成した、原点回帰のシンプルなアンペーストは、ここ限定。

    地上階のポップアップストアでは9月30日まで、あんペーストを使ったかき氷が楽しめます。

    植物たちを見ながら、外で食べたい!


    その他、KIRINが代官山で営むクラフトビールショップSPRING VALLEY BREWERYによる「BEER TO GO」では、17種類のビールが、香りとのどごしが楽しめる、フタつきプラカップで提供されます。


    藤原ヒロシ氏がディレクションする、コンビニエンスストアをコンセプトにしたショップ「THE CONVENI」や、


    9月24日まで、地下階にはローラースケート場「PARK x MUSIC x ROLLER SKATE」も。

    銀座の一等地で、自由気ままに楽しめる“公園”。ソニーのこれまでにない取り組みに、これからの街の可能性を感じずにはいられません!

    Ginza Sony Park
    開園時間:5〜24時半(予定)
    住所:東京都中央区銀座5-3-1

    Photographed by ROOMIE編集部、一部提供 Ginza Sony Park

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