私自身“ものは試し”と、国内旅行でAirbnb(エアビーアンドビー)を使うことも。
今年で10周年を迎えるAirbnb、「部屋」だけでなく、その国独自の「体験」や「レストラン」もあって、そしてゲストもホストも楽しめる……のが特徴なんです。
ホスト側も楽しむって、どういうこと?
以前取材したホストさんと、ちょうど滞在していたゲストさん
ホストを思う存分楽しむ方を取材したことがありますが、いろいろな国の方が家に泊まって、コミュニケーションが取れて。
そんなグローバルさにはかなり憧れますが、私は英語力も心配だし、何を話せばいいか分からないし、ムリそう……
なんて考えていたら。
海外ゲストとのコミュニケーション、子どもも大人もコレで楽しむ
タレントのユウジさん
Airbnbが今回つくったのが、自宅でのゲストおもてなし術を学べる、小学生向けキット「Airbnb おもてなし自由研究キット」です。
「日本の子どもたちにおもてなしを学び、世界の人と触れ合うチャンスをつくってほしい」と話す、三児の父であるタレント・ユウジさんによる監修。
「ホスピタリティ・ガイドブック」と「ホスピタリティ・ノートブック」の2部構成。
ガイドブックには、ホストとして想定されるシーンごとのお役立ちフレーズが。
例えば、家や街の案内、自分や家族の自己紹介のフレーズなどが入っています。
ノートブックは、ガイドブックを参考にしながら、小学生が自分で考え、ゲストと交流するためのフレーズを書き込みます。
今年はもう遅いかもしれませんが……自由研究としてそのまま提出もできますよ!
川上拓土くん
岡山県倉敷市でホストとして活躍し、外国人観光客を英語でガイドするスーパー小学生・川上拓土くんは、実際に家周辺の地図をつくって、英語でゲストを案内しているそうです。
「なんでもいいから話そうと思うと焦るし、分からなくなってしまう。
このキットは、いろんな例が書いてあって、初めての人でもチャレンジしたくなるキットでした」(川上拓土くん)
グローバルな子育ての、一助となるかな?
ユウジさん自身、子育てをする中で、
「英語が話せることも、もちろん子どもたちの世界を広げてくれますが、
きちんと人の目を見て話したり、恥ずかしがらずに自信を持って話せる……というように育てたいと思ってます」(ユウジさん)
左がAkemiさん
杉並区でホームシェアリングを行っているAirbnbの女性ホスト・Akemiさんは、
「小学1年生の娘も一緒に、ゲストの方を、英語を交えて案内しています。地元・阿佐ヶ谷を知るきっかけにもなりましたね。
“世界が家に来てくれる”ようなものです」(Akemiさん)
家族旅行はなかなかできなくても、ゲストになれば、家が世界とつながる環境になる。
それって、自分自身の英語力・コミュニケーション力はもちろんですが、子どものグローバルな教育にもよさそうですね。
キットは誰でもダウンロード可能!
キットは、特設ページからのダウンロードか、コンビニのコピー機でオンデマンドプリントが可能。
あくまで参考にするだけでもいいし、丸読みでも、アドリブを加えてもOK……。
外国からのゲストとも、もちろん日本人とも、子どもがコミュニケーションを学ぶ参考になりそうですね。
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