• このエントリーをはてなブックマークに追加
目黒で見つけたラウンジチェアは、美しいだけのヴィンテージアイテムじゃないんだよ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

目黒で見つけたラウンジチェアは、美しいだけのヴィンテージアイテムじゃないんだよ

2018-12-23 22:00
    目黒通り沿いにあるLewis目黒店には、北欧やイギリスの様々なヴィンテージ家具が揃います。

    店内にあるたくさんのチェアの中で、私の目を真っ先に奪ったのがこの「ハイバックラウンジチェア」。

    暖かい雰囲気と上品さが両立するこのチェアの魅力を、Lewisのオーナーである箙(えびら)さんに聞いてみました。

    上質なチークの美しさ

    これは、60年代のデンマーク製ラウンジチェアですね。このチェアにも使われている60年代のチークはとても質が良いんです。

    この頃のチークは、無色のオイルを入れただけで“金褐色”と呼ばれるオレンジに似た色が出てくれるのが特徴。60年代を体現するこの色合いには、とても趣がありますよね。

    現在ではほとんどの地域で伐採が禁止されているというチーク材がふんだんに使われたこのチェア。

    滑らかで暖かみのある質感には、思わず手が伸びてしまうほどです。

    テキスタイルにもこだわりが

    目をひくのはチークだけではなく、鮮やかなライトブルーのテキスタイルも。

    このテキスタイルは当時のものではなく、箙さんが発注したデンマーク最高峰のテキスタイルブランドといわれるKvadrat(クヴァドラ)のもの。

    美しいライトブルーの中に、ところどころに配置されているイエローのボタンが可愛らしいアクセントになっていますね。

    実際の座り心地は…?

    大柄な男性が座っても余裕のある座面

    実際に腰掛けてみると、座面の広さと高さにすこし驚きました。

    すこし固さのあるクッションには、体をしっかり支えてくれる安心感を覚え、取材中でも関わらす目をつぶりそうになるほど……!

    このクッションに残された固めの感触には、箙さんの好みもあるといいます。

    背面は男心をくすぐるようなカッコよさ

    後ろ側のデザインもカッコいいですよ。このバックスタイルはお気に入りのポイントです。

    頭を置くクッションについたレザーベルトは恐らく当時のもので、これが良いワンポイントになってますよね。

    背面部の反りと、渋いレザーベルトがなんとも男心をくすぐられます!

    木と布と皮。全部違う質感の素材なのに、なぜこんなにマッチしてしまうのでしょうか……。

    これに座ってリラックスする時間を作りたい

    この「ハイバックラウンジチェア」は、お値段は199,800円(税込)。

    上質な60年代のチーク材や、Kvadratのテキスタイルがふんだんに使われていることを考えれば、決して高い金額ではないといいます。

    見た目も座り心地も極上なチェアが家で待っていてくれたら、帰宅するのが毎日楽しみになりそうだな~。

    あわせて読みたい:

    イデーの定番ソファは“部屋が広く見える”?店員さんが教えてくれたよ - ROOMIE(ルーミー)

    P.F.Sの20年人気テーブルは船の舵がモチーフ。一体またどうしてその形に…? - ROOMIE(ルーミー)

    ねぇ、賑やかな家に住もうよ。しんと静かな部屋で、私は夫にそう言った - ROOMIE(ルーミー)

    Lewis 目黒店

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2018/12/478467/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。