暑くなってくると出番が増える、冷たい麺類。

おいしくてシンプルに作れるけど、麺を茹でるときの「吹きこぼれ」はなかなか厄介。

溢れかえったゆで汁は後片付けも大変だし、吹きこぼれないようにずっと見張っているのも、わずか数分とは言えなんだかじれったいんです。

そんな「吹きこぼれ問題」を解決してくれる便利なグッズが、100円ショップにありました!

吹きこぼれを軽減してくれるグッズ

エコー金属 あら!ふしぎくん 108円(Can Do 税込価格)

灰皿を逆さまにしたような銀のお皿「あら!ふしぎくん」は、3か所に溝がついています。

サイズは大小2サイズ。こちらは大で直径約11cmです。

「便利グッズって洗い物とか収納を考えると増やしたくないなあ」って人も多いですよね。

でもこれ、使った方が断然ラク、メリットの方が大きいんです。

あら!ふしぎくん 煮こぼれ防止グッズ
価格:149円(税込、送料別) (2019/7/25時点)

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実際に茹でてみました

使い方はとても簡単。これを鍋の底に敷いて、あとは普通に麺を茹でるだけ。

このとき、「向きを間違えないように」という注意書きがありました。お皿を伏せるような形で敷くのが正解です。

ここにそうめんを投入。

3つの溝からブクブクと泡が吹き上がってくるのか、水面でも3か所でブクブクと泡立っていました。

そして、ゆで上がるまで鍋の端から茹で汁が吹きこぼれるということはありませんでした。

なぜ吹きこぼれないかというと…

試しにふしぎくんを入れずに様子を見てみてたら、鍋底の真ん中からブクブクと吹き上がる白い泡が、どんどん鍋の端へとたまっていきました。これがさらにたまると、吹きこぼれるんですね。

ここにふしぎくんを置くと、真ん中からは泡が上がらなくなり、3か所に分散されて吹き上がってきます。

どうやらお湯の流れが変わり、ネバネバした泡が鍋の端にたまらないようになっているようです。

また、自然と麺がかき混ぜられているようでもあり、ほったらかしでも固まったまま茹でられてしまうこともありませんでした。

これは一石二鳥、本当にほったらかしでラクチンに麺が茹でられました。

味もいつも通りでおいしくいただけましたよ。

残念なところ

火を強くするとブクブクが激しかったり、ふしぎくんがカタカタと音を立てたりするのが気になりました。

お鍋に傷がついてしまうのが心配な方は、中火以下で茹でた方がいいですね。

便利グッズだけど邪魔にならない

ありがたいのは、吹きこぼれないとわかっているから、茹でている間にめんつゆや薬味の準備など、他の作業ができること。

吹きこぼれないからコンロを汚すこともなく、後片付けも楽なんです。

ふしぎくん自体もサッと簡単に洗える形だし、収納場所に困るほどのサイズでもないので、便利グッズを敬遠している人にもおススメできます。

麺類以外にも、枝豆や煮物などにも使えるようなので、私もこれからどんどん利用していきたいです。

あら!ふしぎくん

あら!ふしぎくん 煮こぼれ防止グッズ
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