”LIFE WITH FARM”をコンセプトに毎週土日、開催している青山ファーマーズマーケット。
この日も全国各地から集まった新鮮な野菜や果物、素材にこだわったお菓子やスパイス、オーガニック食材、色鮮やかなお花やサボテンなどが勢揃い!
まるでお祭りのような賑わいの中、会場の一角で「NEIGHBORS STAND by ROOMIE」はスタートしました。
本当は手放したくない! 思い入れのある私物を出品
会場には、ROOMIEを普段から読んで下さっている読者の皆さんだけでなく、青山ファーマーズマーケットに遊びに来ている方々まで遊びに来てくださいました。
それを迎える出店メンバーは、人気のお部屋訪問連載「みんなの部屋」にご登場いただいた、平井龍之進さん、勝山龍一さん、安田さんご夫妻、手島さんご家族、田中陸さん、安倍川さんご夫妻、スペシャルゲストの小笠原希帆さん、そして、ROOMIE編集部員たち。
各ブースには、洋服やスニーカー、アウトドアグッズ、家具、アクセサリー、植物など、「本当は手放したくない!」、「この日のために作ってきました!」という思い入れのある私物ばかりが並んでいました。
皆さん、どのような思いで出品され、何が売れたのでしょうか?
普段使っているもの&使わずに取っておいたものを|安田太陽さん
プロダクトメーカーでデザイナーとして活躍されている安田さん。
築45年の一軒家を改築したご自宅で古道具をインテリアにされているだけあって、ドクターバッグやトランクなど、歴史や以前の持ち主のストーリーを感じさせるものが多くありました。
「今日持ってきたのは、普段使っているもの、いいなぁと思って買ったけど使わずに取っておいたものばかり。
テント、温度計、アルコールランプ、方位磁石などが売れました。ROOMIEだからこそ集まるお客さんが多いですよね。
なかなかこういう機会がないので新鮮でおもしろいです!」(安田さん)
インテリアグッズをメインに|勝山龍一さん
ジャーナルスタンダードファニチャー・アクメファニチャーでプレスをされている勝山さん。
家具の会社で働いていらっしゃるだけあってインテリアグッズを中心に、スニーカーや本などを出品されていました。
「今日のオススメはスマホの充電ができるこのサイドテーブル。ベッドやソファにスッと入れて使えるので飲み物を置いてもいいかも。畳めるので、使わないときはコンパクトになります」(勝山さん)
「『みんなの部屋』を見て、岡山、広島の方がわざわざ来てくださいました。
『記事を見ました!』と言われたら恥ずかしくて何もしゃべれなかったです(笑)」(勝山さん)
デジタルとアナログ、植物を|田中陸さん
役者・植物店勤務・デザイナーと多彩に活躍中の田中さん。
「みんなの部屋」に登場したときから髪型が変わった田中さんのブースは、昭和感あふれるブラウン管テレビと無機質なシルバーアクセサリーなど、今昔が程よくミックスされた売り場になっていました。
「普段部屋づくりをする上でメインになっている植物、昔使っていたアクセサリーやメガネ、自分のブランド『elephant in the room』のTシャツなど、大事にしているものを持って来ました。
デジタルとアナログの要素と、植物など自然なものを組み合わせて自分らしさを出しています。一番売れたのは、植物です。品種によって土を変えて僕が作りました」(田中さん)
「ROOMIE読者の方も来てくださって、『みんなの部屋』のときとイメージが違うと驚かれる方が多かったです(笑)」(田中さん)
キャンブグッズや流木など、アウトドア用品が売れました|手島悠太さん
デザイン関係のお仕事をされている手嶋悠太さんは奥様の満夕(まゆ)さん、お子様とご家族で出店されました。
ブースにはテントなどのキャンプ用品、自転車用品、子供用のおもちゃ、流木、靴などがズラッと並んでいましたよ。
「使い捨てのバーベキューセットは人気ですね。あとは、アウトドアで使える軽量のコーヒーフィルターはエコだし便利です」(悠太さん)
「流木が好きなので、今日も持って来ました。普段はハンガーラックなど、インテリアとして使っています」(満夕さん)
悠太さん、満夕さんオススメのキャンプグッズや流木のほか、雨が続いていたからかL.L.Beanのレインブーツも早めに売れたそうです。
好きで買ったけれど、使いきれていないものを出品しました|巧さん&萌さんご夫婦
築30年以上の中古マンションをリノベーションした部屋で暮らすお二人は、洋服、靴、バッグ、本などを出品。
お二人のブースでは、ROOMIE読者はもちろん、ふらりとファーマーズマーケットに立ち寄った方がお買い物されていました。
「捨てるのはもったいないけど、使う人は使うだろうというもの。買ったはいいけど使いきれてないもの。好きで買ったものなどを出品しました。
思った以上に買ってくださって、持って来た本も残りわずかです」(巧さん)
「バッグ、サンダル、本など結構売れました。好きなブランドのサンダルがあったのですが、履いたら足が痛くて……。
でも気に入っていたので処分せずに持ってたのですが、今回買っていただけて良かったです」(萌さん)
巧さん&萌さんの記事を読んで、わざわざ遠方から来てくださった読者もいらっしゃったそうですよ。
この日のために作った、オリジナルの植物と洋服を|平井龍之進さん
建築デザイナーの平井さんは、お友達と出店。
ブースには、このフリマ限定で作ったという植物が所狭しと並んでいました。
「『みんなの部屋』に出ている僕の部屋のイメージに近いものを出そうと思って、コンクリートで作ったプランターの植物をメインにしつつ、服もいくつか出品しています。
服は、全くいらないもの、お気に入りなんだけどこの値段だったら手放してもいいものを持って来ました。タダで持っていてOKな本もあります」(平井さん)
コンクリートのプランターは、ビニール袋を型にして作ったオリジナルアイテム!
独特なフォルムが、たくさんの人の目を引いていました。
「ROOMIE読者の方々はもちろん、それ以外の人もたくさんいらして楽しいです!」(平井さん)
「Freada」のイメージソースとなる古着を中心に|小笠原希帆さん
「フリークス ストア」の元プレスで、現在はブランド「フリーダ(Freada)」でディレクターを務める小笠原希帆さんも出店してくださいました!
ブースには、白いロングワンピースやロングスカート、メキシカンテイストのカラフルな古着などが並び、小笠原さんファンの女性たちもひっきりなしに訪れていました。
「海外で買ってきた古着を中心に持って来ましたが、ワンピース、ロングスカートなどが売れました。
(メキシコの画家)フリーダ・カーロが好きで、『Freada』は彼女をブランドアイコンにしています。
メキシコの太陽をイメージソースにしているので、今回出品している古着はそのテイストがあるものもたくさんあります」(小笠原さん)
小笠原さんのインスタグラムを見て、わざわざ静岡から来た方もいるほどの人気!
実際にコーディネートのアドバイスを受けながら購入した女性は皆さん大満足の様子でした。
人とアイテムとの出会いがたくさん
「NEIGHBORS STAND by ROOMIE」を目指して来てくださったROOMIE読者と、「毎週末は青山ファーマーズマーケットに来ています!」というファンの皆さんが会場全体を行き来して買い物を楽しんでいらした今回。
作った人、売っている人、使っていた人、それぞれの思いが伝わるマーケットには、他のショップでは出会えない、唯一無二の宝物を手にした皆さんの笑顔がありました。
最後の打ち上げでは、出店者同士が笑顔で交流する姿も!
会場まで足を運んでくださった読者の皆さん、このフリマをきっかけに「これから必ず読みます!」と言ってくれた方々、本当にありがとうございました!
そして、ここでお知らせです!
好評につき、なんと9月に第2回の開催が決定! 出店者も新たな顔ぶれでお迎えいたします。
今回、楽しかった!という方にも、行けなかった!という方にも、ぜひぜひお会いできれば幸いです。お待ちしています~!
第2回「NEIGHBORS STAND by ROOMIE」(ネイバーズ スタンド バイ ルーミー)日時:9/21(土)・9/22(日)10:00〜16:00
場所:青山ファーマーズマーケット内にて
入場無料
次回はMASHING UP&青山ファーマーズマーケットとの共同開催です!
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