革製品は使い続けるほどに味が出て、その使い方によって様々な表情を見せてくれるもの。

私は7年前に家族からプレゼントされたIL BISONTEのヌメ革の二つ折り財布を使っています。

7年間の経年変化を経たヌメ革は、味が出て世界にひとつの自分だけの色になってくれました。

身体の一部のように育っていく財布

IL BISONTE 二つ折り財布 税込32,400円

元々はアイボリーに近い薄いベージュだったヌメ革も、使っていくことでしなやかになり深い色に変わっていきました。

この財布は私のはじめて手にしたヌメ革の製品であり、経年変化を楽しむという事を教えてくれた財布でもあります。

財布として、もちろん使いやすさが重要。

カードポケットは4つともちろん多く、一つの口にも多く入りますが、入れすぎると革が伸びてしまうので注意が必要。

私は多く入れていた時期が長く、伸びてしまった革が一部癖がついて折れてしまっています。

小銭入れももちろんついていますが、枚数が増えると膨らんでしまうので別で小銭入れを持つようになりました。

ここには出かける際に常備薬を入れたりして使っています。

札入れも広く、取り出しやすいので使っていて不便を感じたことはありません。

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今となっては傷も思い出

細かく入ったこの傷は自転車に乗っている時、カバンを持たずにポケットに入れた時に落としてしまいできた傷。

引きずられるようにできた傷をみて、ショックを受けたことを今でも覚えています。

家に帰ってからオイルやクリームで必死に傷を埋め、革を揉んで傷を消そうとしましたが数年たった今でも小さく残っています。

傷ついた時にはポケットに入れたことを後悔しましたが、今では小さくなった傷を見て、この財布を使ってきた時間の長さを感じる思い出の一部となりました。

折った際に小銭入れに当たる部分も色の変化が激しく、部分によって変化の仕方が違うのが分かります。

使うほどに手に馴染んでいく

もう落として傷をつけたくないので、車からコンビニの間でぐらいしかポケットに入れることはありませんが……。

ポケットに完全に収まるサイズ感はやっぱり使いやすい。

この質感になるまで、7年の年月がかかったと思うと感慨深くなります。

革の手入れの頻度は人それぞれですが、私は半年に一度程度。

革を磨いている間は無心で向き合っているので、なかなか贅沢な時間のように感じます。

今となっては身体の一部になったようなIL BISONTEの二つ折り財布。

今後どんな変化を見せてくれるか楽しみだなぁ。

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