僕が今の季節に愛用しているのは、アウトドアスペックのもの。これが普段使いに最適なんです!
メリノウールは発熱量がケタ違い
mont-bell「スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ」5,400円(税別)
モンベルから発売されている「スーパーメリノウールシリーズ」は、ウール(羊毛)の中でも最高級と言われているメリノウールを使用したインナー。
メリノウールとは、オーストラリアやニュージーランドで飼育されているメリノ種という羊の毛のこと。
普通の羊毛より縮れが細かく、そのスペックの高さからウィンタースポーツでも人気を誇っているのだとか。
ヒートテックのように吸湿によって発熱する繊維ですが、ウールはその中でもズバ抜けて発熱量が高い!
このようにウインドブレーカーで風さえ遮れば、真冬の登山でも汗ばむほど……。
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ストレッチが効いて動きやすい
通常のメリノウール製品と違い、特殊な編み方をしているそう。
ストレッチが効いているので、着心地がよく長時間着ていても疲れ知らず。
運動好きの僕にとってこれはホントにありがたい……。
丈もお尻まで覆える長さがあるので、ずり上がってくることもほとんどなし。
冷えやすい腰のあたりもしっかりガードしてくれますよ。
気になるニオイもブロック
和佐又山(1月下旬)
メリノウールには、ニオイの原因となる細菌などを抑制してくれる効果もあるのだそう。
ということは、汗をかくスポーツや泊りがけのキャンプにもってこい!
不快なニオイを防いでくれるので、周りにも気を使わず安心して過ごすことができますよ。
生地の厚さは3種類
モンベルのスーパーメリノウールシリーズは、3種類の厚さから選べることも特徴。
L.W.薄手(ライトウエイト) M.W.中厚手(ミドルウエイト) EXP.厚手(エクスペディション)僕が主に使用しているのは、中厚手のミドルウエイトです。
中厚手でも透けるほど薄い
これで大丈夫?と思うほど薄いのですが、氷点下にもなる冬の登山でも僕はこれで十分。
通気性がいいので汗をかいてもすばやく吸収・発散してくれて、汗冷えも防ぐことができます。
残念なところ:ウールは乾きにくい
ウールは速乾性に優れた化学繊維と比べると、乾くのに時間がかかります。
大普賢岳 東壁(2月)
そのかわり湿っている状態でも保温力は失われないため、濡れても乾かすことのできない状況でも使えるのが◎。
これが登山家の多くが、ウール製品を愛用する理由なんです。
実際に、ウールのアンダーウェアを着ていたことで生死を分けた事例もあるのだとか……。
着ぶくれ知らずのコーデを
普段車を運転するときや、あたたかい室内ではこのインナーに腕や肩の動かしやすいベストを着るだけでOK。
インナーでしっかり保温できていれば、動きづらい着ぶくれコーデはもう不要かも……!
胸には主張し過ぎないモンベルのロゴ。
まったくの無地だと下着感が強くなってしまいますが、これなら部屋着にしても「お父さん……下着でゴロゴロしないで!」なんて言われなくて済むかも(笑)。
普段着でも使えるアウトドアスペックのインナー。さらに冷え込むこれからの季節、チェックしてみてくださいね!
スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ[mont-bell]
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