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いつでもモノが買える状態が当たり前の中、お店の棚から商品が消えるとものすごく不安になる。
熊本地震の経験から備えることの大事さを痛感し、非常食の備蓄を始めていました。
そして、ちょうど3年前に用意していた備蓄食の「PANCAN」も、もうすぐ賞味期限切れ。家族みんなで食べてみることにしました。
NASAも認めた安心の品質
パン・アキモト 「PANCAN」 6缶セット 2,580円(amazon価格税込)
そもそも熊本地震が起きた時に、私は何ひとつ防災グッズを用意していませんでした。
だけどまさか自分が何日も車中泊をするなんて……。懐中電灯くらいはあったけれど、特に備蓄食は買っておらず、コンビニに食品が入荷するのを待った日もありました。
熊本地震の際に、店頭から真っ先になくなったのはパンやお米や水。特に日持ちのする食料品はあっという間に売り切れてしまいました。
その経験を活かして震災後に購入した「PANCAN」は、37ヶ月の長期保存が可能。
「PANCAN」はパン・アキモトが1年の月日をかけて開発した商品で、乾パンとは違う、やわらかいパンの缶詰です。
前代未聞の“長期保存できるパン”を作るために海外まで足を運んで見つけたという包み紙は、耐熱性があり水に濡れても破れない素材。
中を開けてみると3年以上前に作られたとは思えないほど、ふっくらとした見た目。
ふわっとした香りがおいしそうで、本当に備蓄食?と思ってしまうほど。このまま朝ごはんに出すことができそうです。
パン・アキモト PANCAN パンの缶詰め 6缶セット(ブルーベリー・オレンジ・ストロベリー×各2缶)
¥2,580Amazonで見てみる
やわらかく甘い香り
実際にストロベリー食べてみると、甘い香りが口の中に広がります。包丁でカットしたり手で割ってみてもボロボロとパンくずが落ちるようなこともありません。
ひとつの缶詰でふたり分ほどの量が入っているので、1食分としては十分です。
ちなみに缶詰には災害用伝言ダイヤルの利用方法の記載も。実際に地震の後はパニックになってしまって、普段覚えていることも忘れてしまっているのでこれは助かります。
1995年の阪神淡路大震災がきっかけで生まれた「PANACAN」の、災害に対する想いが詰まった缶詰です。
残念なところ:やっぱり風味はやや落ちるかも…
パン屋さんで買ったパンと比べながら食べてみましたが、やはり風味がやや落ちるかな、というのが正直なところ。
でも長期保存した後でこの味なら十分すぎるほど。
幸い使う機会がなかったときには、いつもの食卓で食べることになる非常食。どうせなら、おいしいものを選びたいですよね。
一覧表で管理して、備蓄食のサイクルを回そう
これまで備蓄食を買ってはいたけれど、いつの間にか賞味期限が切れて結局使わなかったことも。
それを防ぐために、備蓄食は賞味期限が短い順に一覧表にし、目に留まりやすい場所や手帳などに挟んでおくのがおすすめ。
今のところこの方法で、わが家の備蓄食は日常生活ですべて消費するようにしています。
今回は「PANCAN」の他に、「缶deボローニャ」も購入。
どんな味か楽しみだけど、3年前に「PANCAN」を購入した時のように、有事の際にこのパンを食べることがありませんようにと願って。
でも万が一の事態になった時にはきっと、このパンの柔らかさや香りに家族みんなが救われると信じています。
パン・アキモト PANCAN パンの缶詰め 6缶セット(ブルーベリー・オレンジ・ストロベリー×各2缶)
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コメント
コメントを書くアキモトのパン缶、普通においしいよ。ただしフワフワのパンを備蓄することには欠点があって、カロリーの割には嵩張るっていうことなんだよね。非常時に備えるものなんだから、味や食感よりも、より小さな空間により多くのカロリーと栄養を蓄えられることを重視すべきじゃないのかな。あと、値段も安くはないよね。
20年ぐらい前に、製造から20ぐらい経った乾パンの缶詰食べた
油臭く胃がもたれ消化が悪かったが、それ以上の不調は無かった
氷砂糖は劣化が全く無く、甘くおいしかった
結論:保存食は大量の氷砂糖
ああ、群馬だったかのパン屋で作ってる缶詰か