筆者は大好きなんですが、自分で作るとなると下準備に手間がかかるため、年に数回しか作っていませんでした。
が、先日、燻製の下準備をグッと時短してくれる逸品を見つけたことで、手軽にいつでも燻製を楽しめるようになったのです。
燻製屋が作った「ソミュール液」
燻製屋おず「燻だし」862円(税込)
その逸品とは、燻製屋おずの「燻だし」というソミュール液。
ソミュール液とは、燻製用の漬け液のことです。
今まで燻製を行うときには、水や塩、砂糖、スパイスを混ぜて自力でソミュール液を作っていましたが、手間と時間がかかる上に、味が薄くなったり、塩辛くなったりと味わいの調整が難しかったのです……。
実際、以前ベーコンの燻製を作ったときには、かなり塩辛くなってしまった経験が。食べるのを楽しみに準備したのに悲しかったなぁ。
その他、燻製づくりといえば、食材を「塩抜き」しなければならなかったり、「風乾」という工程も踏まなきゃいけなかったり……。おいしいけれど、本当に手間がかかるものでした。
しかし、「燻だし」があれば、そのような面倒な工程や下味の失敗とはもう無縁です。
この魅力を伝えるべく、実際に燻製を作ってみました。
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超簡単に、おいしそうな燻製が完成
今回、燻製した食材はこちら。
たまご、手羽先、カラフトマスの切り身です。
①「燻だし」と「水」を、1:5の割合で希釈します。
②希釈してできた液と食材をパックに入れます。
③食材が漬かったら、キッチンペーパーで液をしっかりと拭き取ります。
以上、たったこれだけで燻製の準備が完了! あとは良い色に燻製していくのみ。
たまごの場合は煙が出てから6分、待つこと10分で完成しました。
おいしそう! そして、ああ、すごくおいしい……。今までかけてた手間はなんだったんだというくらい満足度の高い味わいと香りです。
漬け時間は食材によって異なるので、「おず公式サイト」を参考にしながら、好きな食材の燻製を楽しんでみてください。
希釈後は要冷蔵! 7日間以内に使用して
希釈後のソミュール液は、要冷蔵で7日間以内に使い切らなければならないので、その点だけ注意してください。
たとえば今回、たまご5個・手羽先5本・魚の切り身3切れを漬けるのに、使ったのは「燻だし」100mlと水500mlほど。
ボトル1本分の「燻だし」を使えば3000mlのソミュール液ができますが、そのつど必要な分ずつ作るのがおすすめですよ。
燻製と冷えたビールで家キャンを楽しむ週末を
おずの「燻だし」を使ってみて「こんな簡単に下味がつけられるのか!」と心底驚いた筆者。
味もおいしいのでリピート決定です!
筆者と同じく、燻製は好きだけれど手間を考えるとなかなかできなかった……という人は、この「燻だし」を使って、燻製ライフを満喫してみてください。
家で過ごす今週末は、ランタンの灯りを囲ながら、香ばしい燻製とアウトドアグラスに注いだビールで、キャンプ気分を味わっていきたいと思います。
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