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もう普通のシーリングライトには戻れない。光と風をひとつにした「CIRCULIGHT」で、睡眠はどう豊かになるの?
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もう普通のシーリングライトには戻れない。光と風をひとつにした「CIRCULIGHT」で、睡眠はどう豊かになるの?

2020-09-30 14:00
    生活スタイルの大きな変化も影響してか、眠りが浅かったり、寝付きが悪かったり。

    そんなときに、「良質な睡眠は脳を休めてストレスをリセットする」とか、「疲れた身体をメンテナンスしてくれる」なんてニュースを目にすると、睡眠をもっと大切にしたいなぁと思うのです。

    だけど、睡眠環境の向上を目指すとなると、思いつくのはマットレスや枕といった寝具のことばかり。そうした体に直接触れる寝具選びには時間がかかるし、どうにか別のアプローチをしてみたい。

    光と風のコラボレーション

    そんな折に知ったのが、『光と風のコラボレーション』をコンセプトに、「サーキュレーター」と「LEDシーリングライト」を組み合わせて開発された「CIRCULIGHT(サーキュライト)」。

    開発に携わった株式会社ドウシシャの家電事業部の伊藤誠さんにお話を伺おうと、「二子玉川 蔦屋家電」で行われている「CIRCULIGHT」の特設ブースにお邪魔しました。

    開口一番、「実は、光も風も睡眠環境を底上げする大切な要素なんです」と話す伊藤さん。

    さまざまな機能と工夫が詰まっているという「CIRCULIGHT」は、私たちの睡眠をどう豊かにしてくれるのでしょうか?

    明るさと色合いを自由に調節できる

    良い眠りのために大切なのが、明るさ。寝室の照明をどのようにコントロールできるかは、重要なポイントです。

    なんでも、眠りの質を高めるためには、寝る前の夕方〜夜は明るさを抑えたオレンジ色の照明のなかでゆったり過ごし、就寝中はキャンドル1本程度や豆電球程度の明るさ、もしくは真っ暗にすると良い、といったデータもあるそう。

    つまり、時間帯によって明るさをコントロールすることが大切なんですね。

    その点に関して「CIRCULIGHT」は明るさを10段階に調光できます。また明るさだけでなく色合いも豊富。オレンジ系の柔らかい光の「電球色」から、自然光に近い「昼白色」、青白い明るさの「昼光色」など7段階の調色も可能です。

    寝る前にくつろぎたいときは優しいオレンジ系の電球色にしたり、寝るときは豆電球程度か真っ暗にしていただいたりすると、スムーズに眠りにつけると思います。

    手元のリモコンによって、光のコントロールも自由自在。

    寝る前の気分やコンディションに合わせた自分好みのライティングが叶うなら、ストレスなく眠りにつくことができそうです。

    ※6畳タイプは調光機能のみ搭載

    夏は涼しく、冬は暖かく。空気の流れで睡眠をサポート!

    また、心地良く眠るためには、寝室の空気をうまくコントロールすることも大切なポイントになってきます。

    エアコンの風が直接当たらないように工夫したり、ベッドの高さを調整してみたりと、空気との付き合い方に日々頭を悩ませる人も多いはず。

    「CIRCULIGHT」は、中心に組み込まれたサーキュレーターのファンの回転方向を切り替えることで、夏は下向きの風で天井の熱気を拡散し、冬は床の冷気を吸いあげて、上に溜まった暖かい空気を床におろしてくれます。

    冬に暖かい空気を床に下ろすときは、風が製品の脇から出てくるよう設計したので、「CIRCULIGHT」の真下に寝ていても風は直接体に当たりません。風が直撃する・しないは、快適に眠れるかどうかに関わってくるので、ここはこだわりました。

    また、サーキュレーターで空気を循環させることで冷暖房の効率もアップできるので、省エネにもつながるそうですよ。

    風量は16段階に調節可能

    明かり同様、風量にもこだわって16段階に調節できるようにしたのと、ファンの回転数にもこだわりました。

    最大800回転/分から、最小50回転/分まで変えられるのですが、特に50回転/分は止まりそうで止まらないほど、ゆっくり回転します。

    というのも、ゆっくりと回転させることでリゾートホテルのシーリングファンのような、ゆったりとしたくつろぎ感を出したかったんです。それを小さいながらも再現した、特別な回転数になっています。

    50回転/分にすると音はほぼ聞こえませんから、扇風機の音が気になって眠れないという人にもおすすめです。

    温かみのある電球色の明かりに照らされながら、ゆったりとしたファンの回転を眺める。考えただけで、自然とまぶたが重たくなってきそうですね。

    気軽に旅行に行けないタイミングだからこそ、リゾート気分を自宅で味わえるのって、なんとも贅沢です。

    バラして洗えるのがドウシシャ流

    過去に取材した「サーキレイター」同様、6畳モデル以外は、簡単に分解掃除ができるのも嬉しいポイント。

    実際に伊藤さんが実演してくれましたが、特殊な器具も必要とせず、それぞれのパーツがあっという間に取り外されていきます。

    使い心地だけでなく、メンテナンス性にも注力するのがドウシシャ流。特に力は必要ないとのことなので、女性も安心してお掃除できますよ。

    リピーターがつく照明って?

    展開されるサイズは、6畳、8畳、12畳の3種類。12畳サイズのみサーキュレーターが固定されているタイプと、スイングするタイプがあります(6、8畳タイプは固定タイプのみ)。

    豊富なサイズを取り揃えた「CIRCULIGHT」は、シーリングライトでありながら、リピーターがつくことが多いと伊藤さんが話してくれました。

    「CIRCULIGHT」を一度使ったお客様はその良さを実感してくださるので、最初は寝室、次はリビングと家中お使いいただいている方もいらっしゃいます。

    一度でも照明が空気の循環を手伝ってくれる快適さを知ると、他では物足りなくなる、といった嬉しい言葉をいただくことが多いですね。

    いつかはこれがスタンダードになるはず

    今年は特に湿気やウイルス対策のための換気に意識が向いているため、サーキュレーターはとても大事なアイテム。

    床に置くことを負担に感じることもありますが、それが天井に設置されているのなら、オールシーズンで無理なく使うことができるはず。

    最後に、少しはにかみながら「照明を選ぶときの選択肢のなかに、風の存在が当たり前に入ってくるようにしたい」と語ってくれた伊藤さん。

    良い眠りには眠る場所の準備が大切ですが、そこに“光”と“風”を取り入れることが、睡眠環境を良くするための新しい必須項目になりそうです。

    心地よい風と柔らかい光を感じながら眠りにつくことができる「CIRCULIGHT」で、毎日の睡眠をより豊かなものにしてみませんか。

    CIRCULIGHT

    撮影協力:二子玉川 蔦屋家電
    ※本製品の展示は2020年9月24日(木)で終了しています。

    Photographed by Kaoru Mochida

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2020/09/652378/
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