足首をしっかりとガードできる、山用の靴が欲しいと思っていました。
6〜7Kgを背負って快適に歩けて、軽くて、衝撃吸収が良いもの、そしてなにより自分の足に合ったもの。
機会あるごとに試着を繰り返すこと数ヶ月、決めたのはこの1足です。
ASOLO(アゾロ)ファルコ
ASOLO ファルコ GV Men’s 25,000円(税抜)
ASOLOは、1975年創業のイタリアブランド。
「あらゆるアウトドアフィールドに最適なフットウエアを提供すること」を最大の目標として掲げ、世界に先駆けて合成繊維の登山靴や「GORE-TEX」を採用した登山靴、プラスチックブーツといった革新的で高機能なマウンテニアリング・シューズを実用化してきました。
日本ではモンベルが販売していますね。
私が選んだファルコGVは、ライトハイクに最適なモデル、重量は490g(サイズK8.0片足)です。
凝った作りのインソール、裏面の爪先側が起毛素材。
アッパーは、スウェードレザーとポリエステルのコンビネーション。
ライニングには、発汗量の多い場面に最適な防水透湿性素材、ゴアテックスエクステンデットコンフォートを採用しています。
谷沿いの道に頻発するこの程度の水たまりはバッチリ防水!
アウトソールには高いグリップ力を発揮する、ビブラムメガグリップを採用しています。
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幅の狭い足にぴったり
店頭でクツを見ていると、横幅がワイドなものばかり。
幅が狭い方から順に、A、B、C、D、E、2E、3E、4E、F、Gとありますが、一般的に目にするのは、4Eだと思います。
POPにも幅が広いことがPRされています。
日本人は幅が広いという固定化された認識があるのでしょうか。
履いたり脱いだりし易いし、内部はとても柔らかい
ワイズはJIS規格にもなっていますが、ある程度幅があるので、メーカーによって少しずつ違います。
海外のメーカーでは別の規格で表示していたり、表示していない場合もあります。
とにかく登山靴というのは試着してみないとわからないですね。
私の場合は、DかE、場合により2Eぐらいを試して、合うものを見つけるようにしています。
このクツは試着した時から実に良い感じです、バッチリフィットしたならそれは購入すべきでしょう。
ソール張り替えが可能
ソールがすり減ったら張り替えてもらえます。
アッパーの寿命がソールよりも長いということですね、シッカリと作られているのだと思います。
最初から履き心地バッチリ
少し遠出して霜柱の森の道をザクザク歩く、安心感ありますよ。
昔の皮革製のブーツは慣らす必要がありましたが、ポリエステルアッパーにスウェードで補強している、このようなブーツは慣らす必要はなさそうですね。
使い始めにちょっと違和感を感じるようなケースは、慣らしが必要と言うよりも、フィッティングが不十分なのかもしれません。
早速近所の低山ハイクや、少し遠出をした日帰りハイクで使っていますが、とても歩きやすいですよ。
外側はカッチリとしたイメージなのですが、履き心地はとても柔らか、衝撃吸収も抜群。
6〜7Kgの荷物を背負って一日中歩いても快適そうです。
足場の悪い状況でも安心して遊べるように、休日はクルマに常備。
この靴のおかげで来年の春夏は長い歩き旅ができそうです。
しばらくは低山ハイクで、体力増強に励みます。
せっかくの靴を冬眠させないようにしなくっちゃ。
今まで、ジャストフィット! という感覚を掴めずにいた方には、ぜひ試着をおすすめしたい靴ですよ。
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