夏登山であれ、寒さ対策は準備すべき要素のひとつ。

標高が低い山だと平地との気温差はそこまで大きくないかもしれませんが、それでも気候によって寒さを感じることは多々あります。

動きやすく、脱ぎやすい。そんな中間着を1着持っているだけで、気温差に対する安心感は大きくなるものです。

モンベルの快適ジャケット

モンベル 「トレールアクションジャケット」 7,590円(税込)
※身長170cm Mサイズ着用

僕が普段使っているのは、モンベルの「トレールアクションジャケット」。

この下には同じくモンベルの「WIC.ロングスリーブT」を着ており、合わせて以前紹介した「ストームクルーザージャケット」を持っていくのが最近の登山セットになっています。

特にこのジャケットはストレッチ性が抜群なので、スリムなシルエットながらも快適に動けることが特徴的。

アクティブに動くアウトドアシーンにおいて、大活躍してくれる1枚なんです。

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保温性に優れる

裏面は暖かな起毛地となっており、薄手ながらも保温性に優れています。生地の表面はなめらかなので、触り心地も◎。

真夏にこれを着るのはかなり暑いと思いますが、先月末に行った長瀞の気候ではちょうどいい快適さでした。標高500mに満たない山だったけど、川沿いだとやっぱり空気が冷たくなりますしね。

これからの時期はあらかじめバッグに忍ばせておいて、標高が上がってきたくらいのところで着る……なんて使い方がよさそうです。


ちなみに、地味〜に便利な胸ポケット付き。

あとは腰周りの両サイドに1つずつ、ポケットが付いています。

1枚羽織っても窮屈感ゼロ

レインジャケットを上に羽織っても、窮屈さは一切感じません。動けば動くほど、そのストレッチ性に感動します。

寒い時期になるとダウンジャケットを羽織るようになると思いますが、それでも窮屈さは感じづらいのではないでしょうか。

ただ、動いていたら暑くなってくることもあるので、そうなれば前を開けて体温調節しましょう。

服装に悩んだら、店員さんに聞いてみよう

快適な体温をキープできているのとそうでないのとでは、疲れ具合が大きく変わってきます。もちろん、精神的な意味でも。

たとえば富士山の山頂なんかは真夏でも真冬並みに寒かったりするので、登山における服装選びって本当に大切。汗冷えなどを考慮すると、低山であってもやはりそれは同じだなぁと。

ただ、行ってみたい山はあっても、どんな服装を選んだらいいか自分では分からない……という方も多いかと思います。

そんな方は自分で悩んで「これでいいのかな?」と思いながら買うのではなく、思い切って店員さんにその悩みを打ち明けてみるのが◎ですよ。

行きたい山に備えて装備や体調を整えることを考えると、山に登る前から登山は始まっているように感じさせられます。

まだ雨の日が続く季節ですが、梅雨が明けたらどこの山に登ろうかな〜と妄想するのも楽しいものですね!

トレールアクションジャケット[mont-bell]

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