だからこそ心から満足のいくものを使いたいのですが、使用中の古いヘキサタープは「視界が遮られすぎる」「設営が面倒」などの弱点が気になり、次なる愛用品を探していました。
重みも頼もしい実力派のシェード
コールマン 「TCバイザーシェード/Mフルフラップ付」 19,800円(税込)
視界が開けていて、かつ簡単に設営できるものを……と探した末見つけたのが、コールマンの「TCバイザーシェード」。
総重量は14kgとかなりずっしりです。スチール製のしっかりしたフレームですから、おのずと重くなってしまうのは仕方がありませんけど、やはり持ち運びには腕力が要求されます。
ワンタッチで簡単設営
袋の中にはフレームと屋根部分のシェードのほか、風や視線を遮るサイドフラップが一枚、そしてペグとロープも。これを2人がかりで組み立ててみます。
まずはフレームをゆるやかに広げ……
そこへシェードを乗せます。袋部分をフレームにはめ込んだら、4隅を外へ伸ばしていきます。
するとあっという間に基本形が完成! このままですと直立できないほどの低さですので、足を伸ばさなくてはなりません。
ランタンマークのロゴボタンを押しながら、カチッと音がするまでゆっくりと伸ばしていきます。現行モデルの「TCバイザーシェードⅡ」では3段階で高さ調整ができるとのこと。
キャンプ参加者の身長に合わせて高めに設営したり、撥水加工が施されているので雨脚が強まったら低めにして道具を守ったり、時と場合に応じた調整ができるのが親切ですね。
コールマン(Coleman) インスタントバイザーシェード/Mフルフラップツキ(T/C) 2000036818
¥24,000Amazonで見てみる
完成まではほぼ5分
こうして完成したのがこちら。撮影も合わせて2人で6分ほどで設営することができました! 下ろしたてのため接続部やボタンがまだ少し固いものの、使用を続けるうちにより使いやすくなると期待しています。
高さを最大にして身長160cmの筆者が横に立つと、このようなサイズ感になりました。
近づいてみると
ここで少し生地をアップ。
コットンが約35%含まれているため風合いが優しく、焚き火からふいに飛ぶ火の粉に強いのも魅力です。ワンタッチタイプのシェードではあまり見かけない(グリーンやブルー系が多い気がします)シックなベージュカラーも購入の大きな決め手でした。
フラップの存在感は “おまけ” 以上
多くの製品においてサイドフラップは別売りですが、こちらははじめから一枚付属するのが嬉しいところ。クリップを引っ掛けるだけで簡単に装着が可能です。
正面から見てみると、小さなころ絵に描いていた家を連想させるような、ほほ笑ましい可愛らしさを感じました。
活躍のタイミング
例えば混雑しがちなキャンプ場でプライベート空間を守ってくれたり……
プロジェクターを使えば、こうして野外映画館のスクリーンにも変身します。わざわざ白布を用意しなくてもいいのがありがたい! 色が薄めなベージュカラーならではの利点です。
てきぱき撤収
好きなだけ遊んだ後はてきぱきと撤収。
マジックテープを剥がしてシェード部分をフレームから取り去り、組立て時と逆の要領で畳んでいきます。シェードもフレームも四角形がベースですので、とても取り扱いやすく感じました。設営より撤収の方が楽ちんです。
シックなシェードならでは
ともすると “野外イベントテント” 風になってしまいがちな簡単組立て式のシェードですが、たたずまいが大変シックなこちらには、そんな心配など何処吹く風です。
テーブルやチェアとのカラーコーディネートを考えたり、はたまたガーランドなどでおめかしするのも楽しそうですよ。
コールマン(Coleman) インスタントバイザーシェード/Mフルフラップツキ(T/C) 2000036818
¥24,000Amazonで見てみる
コールマン(Coleman) インスタントバイザーシェード/Mフルフラップツキ(T/C) 2000036818
32,317
TCバイザーシェードⅡ/Mフルフラップ付[コールマン公式ウェブサイト]
あわせて読みたい:
キャンプをより安全に楽しむアイテム「ウィンドスクリーン」を導入してみました|マイ定番スタイル - ROOMIE(ルーミー)
今年やっと手に入れたモンベルの「サンブロックアンブレラ」、耐えられない暑さが耐えられる暑さに変わりました - ROOMIE(ルーミー)