自宅でのリモートワークと、オフィスに出勤のハイブリットワークが定着してきた中、スマートフォン、タブレット、PCの充電器もさまざまな場所で使う機会が増え、小さければ小さいほど良いし、まとめられればまとめられるほど便利ですよね。
ここ数年で充電器も進化し、GaN(窒化ガリウム)テクノロジーが登場してどんどん小型化しています。充電器メーカーとして有名なAnkerの最新の充電器「Anker Nano ll」シリーズは、最新のテクノロジーを詰め込んだ、今の働き方にぴったりな充電器なんです。
Ankar Nano ll 65Wのスペックは?
最大65W出力のUSB-Cポートを搭載した「Anker Nano ll 65W」は、MacBook Pro 13インチ(M1 2020)をわずか2時間20分でフル充電可能な充電器。また⼀般的な5W出⼒の充電器に⽐べiPhone 12を最⼤3倍速く充電できます。
重さは112gで、このパワーにしてはかなり軽量、サイズは約44×42×36mmでコンパクト、お値段は3,990円とうっかりポチれるお値段です。
Anker Nano ll 65W(左)Appleの純正61Wアダプタ(右)
ちなみに、Appleの純正61Wアダプタの重さは200g以上でサイズは75×75×30mm。お値段は7480円。これは、コンパクトさを選ぶならAnkerかな……。「持ち運び用の充電器がほしいな」と思ったら、Ankerを選択した方が使い勝手は良さそうですよね。
USB-Cポートからさまざなガジェットに急速充電できるので、スマホ用、PC用と個別に持ち歩く必要もなし! これひとつで充電器がまとまるのが魅力です。
私も利用していますが、MacBoook Pro、iPad、iPhoneの全てに使え、そして充電速度も速い。充電器は何も悩まずにコレひとつ持って行けばいいので、荷物も軽くなったし充電器の構成に悩む必要もなくなりました。プラグ部分が折り畳めるのもポイント。
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充電器のW数の違いは?
モバイルバッテリーやACアダプタには、10W、20W、30W、40W……とさまざまなW数の製品が存在しています。これは扱える電力量を示していて、この数字が大きくなればなるほど充電器のパワーが増します。例えば20Wの充電器よりも、60Wの充電器の方が、より速く充電することができます。
ただし、単純にW数が大きいものを選べば良いというわけではなく、それぞれのデバイス(ラップトップやスマートフォン等)には、電流量の上限値が必ず設定されています。
例えばiPhone 12は20Wが上限値なので、65Wの充電器でiPhone 12を充電したところで、最大値の20Wでしか充電されないのです。ちなみに、MacBook Air (M1, 2020)は30W、MacBook Proは60W(13inch)か、100W(16inch)のW数です。
充電器は、一般的にW数が上がるにつれてサイズや重量や増し、価格も上がります。
Image:Anker
65Wも要らないなという人は、同じシリーズの違うワット数の「Anker Nano ll 30W」「Anker Nano II 45W」もあります。
ご自身が利用されているデバイスを確認した上で、適切な充電器を選びましょう!
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