なので、靴下を買ったタイミングで一緒に登山靴も購入。足元の防御力、ぐんとアップしちゃいました。
モンベルのトレッキングブーツ
mont-bell 「タイオガブーツ Men’s」 18,810円(税込)店員さんに相談して選んだのは、モンベルの「タイオガブーツ」。雪登山を除く全天候に対応するミドルカットのブーツで、軽登山や小屋泊登山などに適した1足となっています。
これまではスニーカーでも登れるような標高の低い山に行くことが多かったので、運動靴で代用していました。しかし、今後さまざまな山にチャレンジすることも踏まえて、ちゃんとした登山靴を買っておこう! と思ったのが購入のきっかけ。
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なぜミドルカットがよかったのか?
店員さんに相談する前は漠然と「ハイカットの方が防御力が高そうでよさそうだな〜」と思っていましたが、以下のポイントを伝えてみたところ、ミドルカットをおすすめしていただきました。
ハイキングから登山まで幅広く履きたい 動きやすさと防御力、どちらもあったら嬉しい 運動靴では難しいような山にもチャレンジしてみたい しかし、まだ雪山や岩稜などの登山にチャレンジする予定はない(※いつか登ってみたいという夢はあるので、そのときまた買い足そうと思ってる)
ハイカットはとにかく足首がガッチリ固定されるため、難所を歩くときに心強いけど、慣れるまでは動きづらさ・着脱のしづらさを感じる。対して、ローカットは軽くて動きやすいけど、足首を捻ってケガをしてしまうリスクがある。
つまり、ハイカットとローカットのいいとこ取りをしているのが、ミドルカットのブーツというわけなんですね。
僕みたいに、まだ上級者向けの山には行かないけど、ハイキングから登山まで幅広く楽しみたい……といった人にはミドルカットがおすすめとのこと。
もちろんどんな目的で登山靴を買うのかによってどのタイプを買うべきか変わってくるので、購入時は必ず店員さんに相談しましょう!
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頼れるグリップ力と防水透湿性で、悪天候にも強い
ブロックのひとつひとつが大きく、溝は深く刻まれています。
運動靴レベルの場所だったら間違いなく滑っていた足場でも、全然滑らない。その秘密は、トレールグリッパーと呼ばれるソールにありました。
接地面との密着性を高める独自配合の素材が用いられており、岩肌などの微細な凸凹にもしっかりと食い込んでくれる作りに。そのうえ摩耗にも強い素材だから、遠慮せずガシガシ履けるのも嬉しいところ。
アッパーには高強度のメッシュ素材と、圧倒的な防水性・透湿性を誇るゴアテックスファブリクスが用いられています。
雨や水たまりの水分をシャットアウトしてくれるだけでなく、内部の汗も効率的に逃してくれるため、悪天候でも足元は常に快適な状態をキープしてくれるんです。
山に登ってみて
実際に「タイオガブーツ」を履いて伊勢原市の大山(標高1,252m)と、青梅市の御岳山(標高929m)に登ってきました。
特に大山はこれまでに何回か登ったことがあるため、運動靴との違いをより感じられたような気が。ゴツゴツとした岩場が多くたって足首が全然グラつかない安定感は、本当に心強い。
運動靴ほどの身軽さはありませんが、それでも動きづらさはありませんでした。機動力と防御力を兼ね備えているから、運動靴のときよりも質の高い1歩を踏み出せるようになった気がします。
ただ、運動靴と登山靴とでは、足元の感覚が大きく違うことも事実。普段の感覚で段差を登ると、いつも当たらない場所に足が当たって躓きそうになることもありました。
店員さんいわく、「買ってからいきなり山に登るのは危険です。まずは登山靴を履いて、何日か自宅の周りを散歩してから山に登りましょう」とのこと。特に僕のように初めて登山靴を買う人は、念入りに慣らしておいた方がいいかもしれません。
まだこの靴を履いて2回しか山に行けていませんが、これからどんな山にチャレンジしようか考えるだけでもワクワクしてきますね。紅葉が終わる前に、もう1回くらいどこか登りにいきたいな〜!
タイオガブーツ[mont-bell]
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